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オガワコウ
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Anker 310 Magnetic Ring レビュー:意外といいぞ!iPhoneケースをMagSafe化!iPhone 14 & 13 & 12シリーズで使えるマグネットリング

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こんにちはオガワ(@misc_log)です。

MagSafe対応のiPhoneケースじゃなくてもMagSafeが使えたら便利だよね。

ということで、充電器でおなじみのAnkerから販売されたマグネットシールを買ってみました。

Anker 310 Magnetic Ring

MagSafe非対応ケースでもこのシールを貼るだけでMagSafe対応させてしまうというアイテム。

実際どう?ちゃんと使えるの?ってことも含め使用感をレビューします。

目次

Anker 310 Magnetic Ringを貼り付け

Anker 310 Magnetic Ringは単純に言うと円形のマグネットシールです。MagSafeに対応していないiPhoneケースに貼ることでMagSafe対応ケースにしてしまおうというもの。

Anker 310 Magnetic Ring

MagSafeに対応したiPhoneケースは一般的なケースより価格的に高いのと、デザイン的にも選択肢の幅が狭くなります。

このAnker 310 Magnetic Ringがあれば、好きなケースを実質MagSafe対応ケースとして使うことが可能。これはメリットとして大きいですよね。

とはいえ、使用にはいくつか条件があります。

  1. iPhone 13 & 12 シリーズでなければダメ。
  2. 厚みが2mm以上のiPhoneケースは非推奨。

以上ふたつが主な使用条件。

1はともかく、2を正確に把握している人なんているんですかね。薄さを売りにするケースは薄さ○○mm!とかって書いてますが普通のケースは書いてないものが多いです。

なので、多分大丈夫だろうくらいのノリでCaseologyのiPhone 13 Pro用人気ケース「Caseology スカイフォール」に取り付けてみました。

Caseology スカイフォール

貼り付け方は付属の型紙的なものを使って行います。

付属の型紙
付属の型紙

それぞれのiPhoneに適したサイズを切り取り、ケースにあててマグネットシールを貼り付け。

型紙をケースにあてて貼り付ける
型紙をケースにあてて貼り付ける

ただ、iPhone 13シリーズにも対応しているはずなのに型紙にはiPhone 12としか記載がありません。まあサイズは一緒なので大丈夫なはずですが混乱するので注意してください。

これで貼り付けは完了。

うまく貼れた
うまく貼れた

注意点はふたつ。MagSafeは位置がシビアなのでなるべく型紙を正確にケースに沿わせること。もうひとつは、一度貼り付けたら再貼り付けができないため慎重にやることくらいでしょうか。

Anker 310 Magnetic Ringの張り付き具合・実力はいかに?

晴れてMagSafe対応ケースに生まれ変わった「Caseology スカイフォール」ですが、実際に様々なMagSafeアクセサリーを付け外ししてみた結果と使用感を紹介します。

MagSafe対応アクセサリーのどれもがちゃんと使える!

実は個人的には意外な結果だったんですが、僕が試す限りのMagSafeアクセサリーは全部ちゃんと使えました。正直もっとダメだと思ってたんですが・・。

例えばApple純正レザーウォレットも安心感ある張り付き具合。持ち上げても落ちません。

純正レザーウォレット
純正レザーウォレット
持ち上げても大丈夫
持ち上げても大丈夫

AnkerのMagSafeモバイルバッテリー、Anker 622 Magnetic Batteryも完璧にくっついておりきちんと充電もされています。

Anker 622 Magnetic Battery
正常に充電している
正常に充電している

Apple純正のバッテリーパックもこの通り。

Apple純正のバッテリーパック

MagSafe専用のアニメーションもちゃんと表示されます。

MagSafe専用のアニメーションもちゃんと表示されます。

もちろんMagSafe対応MOFTも貼り付きます。ちゃんとスタンドにもなりました。

MagSafe対応MOFT

というわけで、充電などの動作、吸着力、どれもMagSafe対応ケースと同等な実力を持っていると感じます。これなら普通に使えますね。

ああ、あと、AnkerのMagSafeスマホリングに関しては強烈な貼り付き方をしています。さすが同メーカー。親和性が高い。

すごい磁力だ・・!

様々なMagSafeアクセサリーをつけ外ししてはがれないかみたいなところを動画にしているのでお時間あればご覧ください。

Anker 310 Magnetic Ringの残念なところ

このように、個人的には意外なほど「いいじゃんこれ!」と思ったわけですが、もちろん残念なところや注意点も。

やはりケースを選ぶ気はする

今回使ったCaseology スカイフォール」はクリアタイプのとても良いケースですが、カメラユニット周りが大きくデザインされてるためマグネットリングが干渉しかかってます。

わずかに干渉している
わずかに干渉している

かなりギリギリというか、ちょっとぶつかってるけど何とかなってるみたいな状況です。幸いなことに使用に影響はありません。

ただ、やはりMagSafe非対応ケースはMagSafeのことを考慮する必要がないわけで、そのように作られています。

そのためケースによっては干渉や貼りつかないなどのトラブルは避けられないと思います。

Anker 310 Magnetic Ringは再貼付けができないため、貼ってからダメだっただとショックが大きいです。なので、まずはセロテープかなんかで貼ってみてできる限り確認するのがいいかもしれない。

充電速度は遅くなる

MagSafe対応モバイルバッテリーやApple純正MagSafe充電器でも正常に充電はできます。できますが、本来MagSafe対応していないケースに加え、マグネットリングの厚みが加わるため充電速度が遅くなります。

間に挟まる障害が多いのでワイヤレスの電力が弱まるんだと思います。充電時間を計測してみたのがこちら。

マグネットリングMagSafe対応ケース
0%0%
10分6%12%
20分12%26%
30分17%38%

もちろん環境によって前後すると思いますが、1度計測した限りでは約半分くらいになってます。結構影響しますね。

少しでも充電のパフォーマンスが欲しいなら、できる限り薄いケースを選ぶほうがいいのかなという気はします。

見栄えにも多少我慢が必要

もう何度もご覧いただいたように、Anker 310 Magnetic Ringを貼り付けると白い輪っかがむき出しになります。

輪っか・・
輪っか・・

別に違和感ないという人もいるとは思いますが「そうそうこれだよ、これがいい!」って人は少ないんじゃないでしょうか。

MagSafe非対応のケースでもMagSafeが使えるようになるのはメリットではあるものの、一方で見た目がある程度損なわれるのは性質上どうしようもないポイントではあります。

Anker 310 Magnetic Ringレビューまとめ

以上、Anker 310 Magnetic Ringをレビューしました。

デメリットや注意点もありますが、個人的には「おお!意外と使えるじゃん!」と思いました。MagSafeなしケースは段々と出番が少なくなっていましたが、これでサブケースとして運用できそうです。

MagSafe対応ケースは高いし、好みのケースがないんだよな・・」という人におすすめ。気になったらぜひチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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