Anker PowerExpand Direct 6-in-1 レビュー:4K60HzのHDMIやSDカードリーダーも備えたiPad Pro用USB-Cハブ

こんにちはKoh(@misc_log)です。

iPad Pro2018 / 2020はUSB-Cポートがひとつしかないため、ハブを使わなければ充電をしながらの外部ディスプレイ出力や、データ転送などが不可能。

ということで、ひとつ持っていると重宝するUSB-Cハブですが、AnkerのiPad Pro用ハブを買ってみたのでレビューします。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1
Anker PowerExpand Direct 6-in-1

ケーブルレスで直接接続するタイプのいわゆるiPad Pro専用ハブですが、これ、現環境だと最強じゃないかと思います。

良いところやイマイチなところ、他の有名ハブと比較してみたので、iPad Pro用ハブを探している人の参考になれば。

目次

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブの特徴

こちらがAnkerのiPad Pro専用USB-Cハブ「Anker PowerExpand Direct 6-in-1 」。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 の特徴

iPad Pro 2018 / 2020に対応し、11インチでも12.9インチでもOK。その他のiPadには非対応。

ケーブルレスでiPad Proの美しさを損ねないスマートさは、一体型ハブのいいところ。

後ほど詳しく紹介しますが、接続できるポートは6つ。

  • USB-A
  • USB-C
  • HDMI
  • イヤホンジャック
  • microSD / SDカード

割と一般的なポート構成で、これだけあれば困ることはないはず。

優れた特徴のひとつとして、4K60HzのHDMI出力に対応してます。これは本当に貴重。

一般的には4K30Hzというものが多く、4Kディスプレイに接続した時に画面の滑らかさに影響します。

過不足ないポート構成、ケース(カバー)・フィルム干渉も少なめ、4K60Hz、などなど非常に扱いやすいUSB-Cハブです。

価格も含め、全ての面でバランスが良く、今から買うならこれはかなりおすすめ。

外観・デザイン・サイズ

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 」はアルミボディでデザインもいい。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 はアルミボディでスタイリッシュ

Ankerロゴの主張が激しいのでここに好みはあるかもしれない。

Ankerロゴの主張

色はスペースグレーiPad Proにぴったりの深めのグレー。

iPad Proスペースグレーにぴったり

人気のiPad Proハブの中で形状的に最も似ているのは「HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」ですが、サイズはAnkerの方が大きめ。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1とHyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」は個人的にはベストなiPad Proハブだと思っていましたが、今回のAnker製ハブの登場によって塗り替えた感あります。

ほぼ性能が同じで価格は約半額ですからね。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブのポート構成

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブのポートは全部で6つ。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のポート構成
USB-AUSB 3.1 Gen 1、最大5Gb/sデータ転送
USB-C最大60Wまでの給電(PD対応)
HDMI4K@60Hz対応
SDカードUHS-1、104MB / s
MicroSDカードUHS-1、104MB / s
3.5mm オーディオジャック有線イヤホンを接続可能

ポートの数と種類はiPad Pro用ハブとして話題になった「Baseus Bolthub」や「HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」と同じ。

iPad Proを使う上で必要になりそうなものは不足なく備えた上で、HDMIが4K60Hz対応という点が優れたポイント。

USB-Aポート

最大5Gb/sでデータ転送できるUSB-Aポートは、外部ストレージを接続したりなど利用用途は幅広い。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のUSB-Aポート
外部SSDでデータ転送

USBメモリやSSDなど、データをiPad Proに高速転送可能です。

USB-Cポート

このポートのおかげで「充電しながら何かする」ことが可能になる重要な存在。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のUSB-Cポート

バッテリーを気にせずHDMIを接続したり、外部ストレージとデータのやりとりを可能にします。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1でデータ転送しながら充電も!
充電しながらデータ転送

ただ、「Anker PowerExpand Direct 6-in-1 」の唯一の残念ポイントと言ってもいい部分がここにあって、USB-Cはデータ転送ができません。充電専用。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のUSB-Cポートは充電専用
USB-Cで外部ストレージは使えない

USB-Cの外部ストレージなどを使う場合はUSB-Aに変換しなければ使えません。

Baseus Bolthub」や「HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」はUSB-Cでのデータ転送もできるので、ここは残念。

まあ基本的に充電をするためにUSB-Cを使うので問題ないと言えばないんですが、欲を言うとUSB-Cが2つ欲しいですね。

ついでに言うと、充電にも少し注意点があって、ハブを通して充電すると少し出力が下がります。

付属充電器によるハブを通さない充電

Anker PowerExpand Direct 6-in-1を通さずに充電
約16Wで充電

付属充電器によるハブを通した充電

Anker PowerExpand Direct 6-in-1を通して充電
約11Wで充電

このように、ハブそのものに電力を少し取られるようなので、ただでさえ充電の遅いiPad Pro付属充電器での充電がさらに遅くなります。

そのため、充電の際はサードパーティ製の高出力の充電器を使うと良いと思います。

このAUKEYの充電器がiPad Proにおすすめ。僕も使ってます。

ちなみにハブに電力が取られる仕様は大体のiPad Pro用ハブに当てはまるので、このハブに限ったことというわけではないです。

加えて、そもそも付属充電器は充電スピードが遅いので、いずれにしろ付属以外の充電器を持っておくと急速充電が行えて快適。

HDMIポート

HDMIは非常に貴重な4K60Hz対応ポート。外部ディスプレイ表示がとても滑らか。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のHDMIポート

4Kの外部ディスプレイに接続する際など、画面がヌルヌル動くので魅力を感じる人は多いと思います。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1は4K60Hz対応!
4K60Hz!

僕は話題になったサードパーティ製のiPad Pro専用ハブをいくつか持っていますが、4K60Hz出力ができるものはひとつもありません。

ビジネス使用で外部ディスプレイに繋ぐ際も、ゆったり映画を観るときも滑らかな画面表示を楽しめます。

HDMI使用時は割と熱は持ちますが、これくらいは他のハブでもそうなるのでまあしょうがないですね。

割と熱くはなる
割と熱くはなる

また、HDMIポートの位置的に、特殊な形のUSB-CケーブルやHDMIケーブルを使用すると、お互いが干渉するかもなので注意。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1はケーブル干渉があるかも
結構ギリギリ

microSD / SDカードリーダー

主にカメラを使う人にとって重要なポートとなるカードリーダー。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のSDカードリーダー

最大転送速度はUHS-1、104MB / sと標準的ですが、この速度が出れば困ることはないかなと。

イヤホンジャック

まだまだ現役有線イヤホン・ヘッドホンを接続できるイヤホンジャック。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1のイヤホンジャック
もちろんマイクも使用可能

zoomでオンラインミーティングなど、音の遅延や接続切れが気になるようなシーンで活躍します。

残念な点としては、イヤホンに備わっている音量調整機能は動作しません。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1で有線イヤホンの音量ボタンは使えない
イヤホンでの音量調整は不可

ただこれは、このハブに限ったことではなくiPad Pro用ハブ共通なので、こういうものだと思ったほうが良いです。

音量調整はiPad Pro側でどうぞ。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブのケース干渉

まず大前提として、ケーブルがなく直接iPad Proと接続する一体型タイプのハブは、多かれ少なかれケースやフィルムとの干渉は発生する可能性があります。

これはもうしょうがない。この問題を完全にクリアにしたければPC用のケーブル付きUSB-Cハブを使うほうがいいです。

iPad ProにPC用のUSB-Cハブを装着
PC用ハブを接続

ただ、ケーブル付きハブはこのようにぶら下がってしまうのでどうも収まりが悪い。

見た目や使い勝手的には、ケーブルレスがやはり良いです。

このあたりはトレードオフですが、この「Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブ」は一体型としては、干渉が少ない方だと思います。

試した限りでは、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboard、人気のESRのiPad Proケースなどは問題なく取り付けできました。

Smart Keyboard Folio

Smart Keyboard FolioにAnker PowerExpand Direct 6-in-1を装着

Magic Keyboard

Magic KeyboardをつけたiPad ProにAnker PowerExpand Direct 6-in-1を装着

ひとつ注意点として、ESRのiPad Proケースだと一度ケースを少し浮かせてからでないと正常に接続できません。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1をESRのiPad Proケースに装着
このタイプのケースはひと手間かかる

▼このようにiPad Proよりもケース・カバーが大きい場合は、ハブをつけてからケースやカバーを装着するという手間は発生しますね。

ケース干渉の可能性

恐らく、Apple純正のSmart Folioカバーでも同様だと思います。いわゆる風呂フタ系のカバーだと、一度浮かせてハブを取り付けることにはなりそう。

ただ、これでもケースを選ばないほうなので、割と対応範囲は広いと思います。

例えば、iPad Pro用ハブとして人気の「Baseus Bolthub」はデザイン的にはiPad Proにバッチリハマるんですが、Magic Keyboardがアウトだったりします。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブの一体感は最強
Baseus Bolthubはケースを選ぶ

▲Baseus Bolthubの一体感は素晴らしいけど、ケース・カバー・フィルム干渉に割とシビア。

また、僕はiPad Proにガラスフィルムを貼ってますが、フィルムとの干渉もありません。これもハブによっては干渉しますからね。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1はガラス干渉も少ない
一体型にしては干渉が少ない

ちなみに、絶対に干渉するタイプのケースとして、iPad ProのUSB-Cポートを覆うようなタイプのものはきっとアウトです。

例えば、こういったタイプのケース。ガッツリ干渉すると思います。

こういったケースじゃなければ、よほど特殊なものでない限り対応できると思うので、そういった意味でもこの「Anker PowerExpand Direct 6-in-1」は扱いやすくて優秀。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブレビューまとめ

ということで、Anker PowerExpand Direct 6-in-1 iPad Pro用ハブをレビューしました。

一体型のiPad Pro専用USB-Cハブとしてはとても優秀な製品。

Anker PowerExpand Direct 6-in-1は優秀

過不足ないポート、4K60z対応、Anker製という安心感。そして程よい価格。恐らく現環境だと一番使いやすいハブだと思います。

iPad Pro用のハブを探している人は是非チェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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この記事を書いた人

ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。

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