【レビュー】iPad Proと一体になるUSB-Cハブ「Baseus Bolthub」

2020 1/06
【レビュー】iPad Proと一体になるUSB-Cハブ「Baseus Bolthub」

こんにちはKoh(@misc_log)です。

以前クラウドファンディングで話題を集めていたiPad Pro用のUSB-Cハブが一般販売されていたので購入してみました。

僕はiPad Pro用のハブを複数持ってますが、どれとも異なる超個性的なタイプで、iPad Proとの一体感という意味では最強のハブだと思います。

ということで、iPad Proの角に装着する特徴的なUSB-Cハブ「Baseus Bolthub(ベースアス ボルトハブ)」をレビュー。

気になる点もいくつかあったので、そのあたりも含め使い勝手や性能について紹介します。

目次

iPad Proと一体になるUSB-Cハブ「Baseus Bolthub」の特徴

Baseus Bolthub」は、確か2019年の頭頃にクラウドファンディングにおいて話題を集めていた製品で、気になった方も多いんじゃないかと思います。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ

いつのまにかAmazonで買えるようになっていたので購入してみました。

もちろんiPad Pro 11インチ、12.9インチのどちらでも使用可能。

このハブの最大の特徴は何と言っても、その形状と取り付け方法。

iPad Proの角にはめるように取り付けることが可能。

Baseus Bolt iPad Pro USB-CハブはiPadの角に装着

なんということでしょう。iPad Proのコーナーに一体化してしまう。

▼このようにケーブルをiPad ProのUSB-Cポートに接続し、ハブ本体をiPad Proの角に取り付けます。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブを背面から

この一体感は他のハブにはない、とても個性的な特徴。

iPad Pro用ハブと言えばHyperDrive USB-Cハブもクラウドファンディングで話題になりましたが、とても優れたハブで一体感も素晴らしい。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブはデザインもカッコいい
HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

ただ、その一体感はデザイン的にiPad Proと違和感が生まれない、色・質感が似ているという意味での「一体感」ですが、「Baseus Bolthub」は本当の意味で一体になってしまう製品。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブの一体感は最強

ハブって挿すものだと思ってましたが、はめるものになってるのはかなり斬新。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ本体
本体も個性的な形状

このようにガジェット感あふれる見た目と性能で、僕のようなガジェット好きを大いにくすぐる製品ですが、実際の機能や使用感について詳細をチェックしていきます。

接続ポート

接続ポートは全部で6つの6 in1。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブのポートは6つ

USB-Aは上部に。

Baseus Bolt iPad Pro USB-CハブのUSB-Aは上部に
USB-Aは上部に

iPad Proのハブとして備えていて欲しいポートは全て備えてます。

USB-AUSB 3.1 Gen 1、最大5Gb/sデータ転送
USB-C最大5Gb/sデータ転送、60Wまでの給電(PD対応)、※非DisplayPort
HDMI4K@30Hz、2K@60Hz
SDカードUHS-1、104MB / s
MicroSDカードUHS-1、104MB / s
3.5mm オーディオジャック有線イヤホンを接続可能

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブとほぼ同じスペックですね。

過不足ない感じのスペックで、日常的に使用する上でポートが足りないことはないんじゃないでしょうか。

USB-A 3.0 ポート

USB-Aは最大5Gb/sのデータ転送が可能。

仕様上はGen1となり高速ではありますが、まあ今どき普通といえば普通の速度。

「ファイル」アプリからデータのやりとりなど、スムーズに行うことができます。

USB-A
USB-Aは上部に挿す

他にも、USB有線キーボードの接続や外付SSDとのデータのやりとりなどバスパワーで動作も可能。

まだ何かと出番の多いUSB-AがiPad Proでも使用できるようになります。

SD / MicroSDカードリーダー

僕はカメラで撮影した写真や動画をカードから読み込むことが多いので、カードリーダーは重要なポート。

カードリーダー

「ファイル」アプリや「写真」アプリで写真や動画のやりとりが行えます。

ちなみにSDカードとMicroSDカードは「ファイル」アプリ上であればそれぞれ同時に使うことが可能。

カードは同時に使用できる
カードからカードへのデータのやりとりも

「写真」アプリでは同時使用ができず、SDカードスロットが優先されるよう。

3.5mmオーディオジャック

3.5mmオーディオジャックには有線イヤホンやヘッドホンを接続することが可能。

ワイヤレスイヤホンではレイテンシ(遅延)があるので、音ゲーなんかをプレイする際は有線があると嬉しい。

3.5mmオーディオジャック
もちろん音楽再生も可能

音楽再生ももちろん可能ですが、イヤホンに付属した音量操作ボタンは動作しません。

音量操作ボタンは使用できない
音量操作ボタンは使用できない

再生 / 停止ボタンは動作しますが、音量に関しては本体側かアプリ側から操作する必要があります。

まあ、これはこのハブに限ったことじゃなく、他の多くのハブでも有線イヤホンの音量ボタンは動作しないので、よくわかりませんがこういうものなんでしょう。

HDMI

PowerPointやAmazonプライムビデオやNetflixなどの動画再生アプリを外部のディスプイに出力が可能に。

HDMIでパワポを外部ディスプレイに
パワポを外部ディスプレイに

ビジネスシーンでのプレゼンテーションやミーティング時に複数人での資料確認など様々な用途で活躍します。

他にも動画再生を大画面で楽しむことが可能。

動画も再生可能
プライムビデオを再生

大画面で見ることができると何かと便利なので、HDMIはそういったシーンで活躍します。

PD対応USB-Cポート

PD対応USB-Cポートがあることで、充電しながら何かすることが可能になる重要なもの。

長時間のHDMI出力など、消費電力が大きめな作業も充電できれば怖くない。

PD対応USB-Cポート
付属充電器で充電

バッテリー状態1%のiPad Proで、8.61V × 1.25A = 約11W程度の出力が出てます。

iPad Pro付属充電器は約18W出力なのでもう少し出ても良いんですが、ハブを通すと若干出力が下がる様子。

まあハブにはよくある仕様だし、何をしながらでも充電できない状態になったことはないので支障はないと思います。

ただ、「Baseus Bolthub」のUSB-Cポートは60Wまで対応しているので、もう少し出力の大きいサードパーティー製充電器を使った方が充電も速くなりおすすめ。

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また、このポートは最大5Gb/sのデータ転送にも対応しており、USB-Cでのデータのやりとりも可能ですが、外部ディスプレイへの出力には非対応。

iPad Proと一体になるUSB-Cハブ「Baseus Bolthub」の使用感

取り付け方法が特徴的なUSB-Cハブですが、iPad Proのデザインを大きく変えずにスマートに使えるのが優れた特徴。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブの使用感

例えるなら、ケースをつけたような感覚で、iPad Proとハブを合わせてひとつのデバイスのように扱えるのが優れたポイント。

しかし、一体化させるためには注意点もいくつかあるので、そのあたりを含めて使用感を紹介します。

Smart Keyboard Folioをつけていても大丈夫だが・・

このハブは、純正の「Smart Keyboard Folio」を始めとしたケースやカバーをつけていても、ハブを使用できるように考慮されてます。

ハブ本体に「中敷き」のようなものが付属しており、マグネットによって取り外し可能。これでサイズ調整が行える。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブには中敷きが
中敷きが取り外し可能

Smart Keyboard Folioをつけた状態のiPad Proにハブを取り付ける際は、この中敷きを外して装着します。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブはキーボードカバーをつけていも装着できる

このようにキーボードカバーをつけていても一体化してスマートに使用可能。

ただし、ケースとフィルムの組み合わせによっては恐らく干渉が発生すると思われる。

▼「Baseus Bolthub」を横から見たところですが、この隙間にiPad Proをはめ込むことで装着します。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブを側面から

中敷きを外した状態でのこの隙間は約10mm程度なので、ケース + 本体 + フィルムの合計が同じくらいじゃないと装着できません。

厚くても薄くてもダメ。ちょうど収まるサイズじゃないとつけられない、つけても外れるという状態になると思います。

中敷きをつけた状態だと約7mm程度

僕の場合は、薄めのペーパーライクフィルムを貼ってますが、Smart Keyboard Folioと組み合わせるとギリだなという感じの装着感。

このハブはケースやカバーの上から装着する設計になっているので、他のハブに比べてケースやフィルムを選ぶことになりそう。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブはケースの上から装着する
ケースの上から装着する

裸のiPad Proや、純正Smart Keyboard FolioをつけたiPad Proであれば問題は起きないですが、サードパーティー製ケースやフィルムの種類によって干渉はあると思います。

その場合はケースやフィルム側をハブに合わせて変えるしかなさそうですね。

ESRのiPad Proケースは中敷きを外した状態で取り付け可能でした。

Apple Pencilが使いづらい

一体感があるというか、一体になってしまう「Baseus Bolthub」ですが、iPad Proに接続すると背面が平らになりません。

背面がゴツゴツする
背面がゴツゴツする

まあどうなるかわかると思うんですが、iPadを寝かせると斜めになります。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブは寝かせると水平にならない
どうせならもっと角度がついてくれると嬉しい

これはESRのiPad Proケースをつけた状態ですが、ケースをつけていても、つけていなくても平らにすると角度がついてしまう。

何が問題になるかと言うと、Apple Pencilを使う時に書きづらい。

例えばHyperDrive USB-CハブSatechiのiPad Proハブであれば平らに置くことが可能。

HyperDrive USB-Cハブは平らになる
HyperDrive USB-Cハブは平らになる

まあ、ハブを使うような作業をする際は、何らかのケースにつけてスタンド型にしているか、あるいはタブレットスタンドなどを使っていると思うので、そんなに問題にはならないかもしれない。

基本的にはスタンド型で利用することを想定されたハブだと思うので、Apple Pencilを使う時はハブを外すか、何か方法を考えないと斜めになっちゃって使いづらいです。

Baseus Bolthub レビュー:まとめ

いろいろ言いましたが、総合的には優秀なハブだと思います。

この一体感は他のiPad Pro用ハブにない優れた特徴であり、ガジェット感も溢れていてカッコいい。

接続ポートも必要十分で、データのやりとり、外部ディスプレイへの出力など動作も完璧。

iPad OSとなったiPadを大いに飛躍させてくれるアイテムだと思います。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ レビュー:まとめ

ただ、ケースやフィルムと干渉する可能性があり、このハブを使うためにケースやフィルム側を合わせなければならないかもしれないのでそこは注意。

ということで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ
iPad Proとひとつに
iPad Proの角にガッチリはまり一体となるのは良いアイデア。使い勝手がよく、見た目もスッキリ。接続ポートも十分で総合的な性能が非常に高いUSB-Cハブ。ただし、見た目は良いがケースやフィルムとの組み合わせには注意が必要。
接続ポート
8.5
価格
7.5
デザイン
7
Good
一体になるので使いやすい
十分な接続ポート
Bad
ケースやフィルムとの相性問題
寝かせると水平にならない
7.7
満足度
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この記事を書いた人

ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。

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