Belkin SOUNDFORM Freedomレビュー:Apple Find My(探す)に対応した完全ワイヤレスイヤホン

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こんにちはKoh(@misc_log)です。

様々な製品が溢れる完全ワイヤレスイヤホン界隈に、新しい価値を持った製品が登場しました。

それがこの「Belkin SOUNDFORM Freedom」。

Belkin SOUNDFORM Freedom

Apple Find Myに対応し、「探す」アプリを使って場所を追跡できる機能を搭載しているのが大きな特徴。Apple Find Myに純正以外で対応した初めての製品です。

Belkinさんから使ってみて欲しいと声をかけてもらいサンプルを送ってもらいました。

というわけで、この記事ではApple Find Myに対応した完全ワイヤレスイヤホン「Belkin SOUNDFORM Freedom」をレビューします。

ノイキャンこそ非搭載ですが、他にはない探す機能という付加価値を備えた製品です。イヤホン探しの参考にどうぞ。

目次

Belkin SOUNDFORM Freedomの特徴

Belkin SOUNDFORM Freedomの主な特徴はこちら。

主な特徴
  • Apple Find Myに対応(ケースのみ)
  • イヤホン単体8時間再生(ケース込み最大36時間)
  • 耐汗、耐水性 (IPX5)
  • ワイヤレス充電に対応
  • USB-C
  • AAC、aptXに対応

カラーはホワイトとブラックの2色展開。今回はブラックをレビューします。

アンダー1万円にしてはそつなく欲しいところを備えてるといった印象のイヤホンですが、最大の特徴はやはり「Apple Find My」への対応。純正以外では初めて登場しました。

Apple Find My!

ただ、探せるのはあくまでもケースのみ。イヤホン本体を追跡できるわけではないので、そこが残念なところ。

とはいえ、あれイヤホンどこいった?というシーンはままあることかと思うので、そういったときに音を鳴らして発見できたり、どこかに忘れてしまった場合でも追跡可能であることは優れた機能と言えます。

ノイズキャンセル非対応

魅力的な特徴を備えた本機ですが、ノイズキャンセリングには非対応。そのため、ノイキャンは必要ないという前提に立てる人が検討すべき製品です。

  • ノイズキャンセリングが苦手(圧で耳がいたくなるなど)
  • ノイズキャンセルしたくない(人の少ないジムなど、周囲の状況を把握したい)
  • 価格を優先したい

などなど。

周囲の状況把握には外音取り込み可能なAirPods Proももちろんいいんですが、なにせ高い。またノイキャンOFFメインで使うならそもそもノイキャンが搭載されていない低価格なものが合理的。

ノイキャン非搭載というとAirPods(第2世代)が思い浮かびますが、第2世代には耐水性能がありません。

Belkin SOUNDFORM FreedomはIPX5の耐水性能を備えているため汗をかいても大丈夫。かくいう僕もジム・運動時用のイヤホンとして使ってます。

H1チップこそ搭載してないですが、耐水性能、バッテリー持ちに関してはAirPods(第2世代)を上回り、価格は半分以下。ノイキャンのないAirPodsが欲しい・・けど高いという場合に良いですね。

Androidにも対応しているけど・・

コーデックはAACだけでなくaptXにも対応しているためAndroidでも楽しめます。

ただ、こんなこと言うと怒られそうですがAndroidユーザーがこの製品を選ぶ理由はないと思います。理由はシンプルで、Find My(探す)機能を潰すからです。

そうなると他に選択肢があるはずなので、やはりiPhoneユーザーが検討すべき製品だと個人的には思います。

では、まず外観やサイズ感から紹介します。

Belkin SOUNDFORM Freedomの外観やサイズ感

ケースデザインはさすがBelkin。ミニマムでおしゃれ。

Belkin SOUNDFORM Freedomのケース

ケーストップは光沢があってつやっつや。高級感がある一方、指紋が目立つのが残念。

反射がすごい
いろいろ反射する

ケース前面にはバッテリー残量を示すLEDインジケータ。

LED
充電中

背面にUSB-C端子と設定ボタン。

Belkin SOUNDFORM Freedomの背面

ワイヤレス充電に対応し、乗せるだけで充電が可能。Belkin 3-in-1 Wireless Chargerで充電。

Belkin SOUNDFORM Freedomをワイヤレス充電

サイズ感はAirPods(第2世代)とだいたい同じくらいに見えますが、厚みがあるので体積はAirPodsより大きい。

Belkin SOUNDFORM FreedomとAirPods

僕がこれまで運動時に使っていたPowerBeats Proと比べるとすさまじいサイズ差です。

Belkin SOUNDFORM FreedomとPower Beats Pro
大きすぎるぞBeats!

フタを開けるとイヤホンが寝るようにおさまってます。

Belkin SOUNDFORM Freedomのフタをオープン

指へのひっかかり、イヤホン自体の取り出しやすさはいいですね。サッと取り出せます。

Belkin SOUNDFORM Freedomは取り出しやすい

ただし、フタを片手で開けるのは難易度高い。無理ではないですが、片手でパカパカ開閉できるAirPodsに比べると難しい。

AirPodsのほうがフタは開けやすい
この手軽さには及ばない

イヤホンの形状はハウジングから柄が伸びたような、いわゆるAirPods型。物理ボタンは一切なく、操作系は全てタッチ。

AirPodsライクな本体
AirPodsライクな本体

付属品はイヤーピースが大中小で3種類。うち大はイヤホンに装着されてます。あとは充電用のUSB-Cケーブルと紙類。

付属品

数年前はダサいと言われ続けていたうどん形状ですが、もはや見慣れてしまいカッコよささえ感じますね。ケースにしろ、イヤホンにしろ、Belkin製品なだけあり優れた品質。安っぽさはないので所有感もきちんと味わえます。

カッコいい

Belkin SOUNDFORM Freedomの使用感

では次に、使用感を交え、ペアリングや操作性、音質、そして探す機能について紹介します。

AirPodsライクなペアリング

初回のペアリングはAirPodsライクにフタを開けるだけ。開ければ自動的にペアリングモードになります。

AirPodsライクなベアリング

H1チップが搭載されたApple純正品と違い、ワンタップでサインインしているiCloudアカウントの全デバイスに一斉ペアリングされる・・なんてことにはなりませんが、まあそれはしょうがいない。

このあたりはAirPodsと比較するとやはり非純正というところですね。

2台目以降へのペアリングは両イヤホンのセンサーを3秒間タッチすることで手動ペアリング可能。

手動ペアリングの方法

デバイスとの接続を切ってからでないと追加ペアリングできません

接続性・音質・操作性

本機はBluetooth 5.2対応ということで、iPhone 8以降の機種で最もパフォーマンスが発揮できます。僕はiPhone 12 Proにペアリングして使用。使用している限りでは途切れなどもなく快適。

iPhone 12 Proとペアリング

遅延に関してもYoutubeを見る、Netflixを見るなどの通常使用では特に感じません。音ゲーのようなシビアさが要求されなければ問題ないと思います。

Youtubeも遅延なし
Youtubeも快適

音質に関しては、7mmの2層ダイナミックドライバーによる迫力のある低音が特徴的。

まあ素直なドンシャリ系という感じですが、イヤーピースのサイズさえきちんと合えばAirPods(第2世代)よりも遮音性が高い分、音の迫力は感じます。アンダー1万でこの音なら十分。

イヤーピースのフィット感が重要
イヤーピースのフィット感が重要

また、装着を判定し再生 / 停止を自動実行する機能を備え、使用感もAirPodsライク。

ただ、Apple純正デバイスのようにMacとiPhone間を自動で切り替えてくれるような機能はなく、再生デバイスを変える場合にはそれぞれに手動切り替えが必要です。

音楽操作はタッチ式。多少慣れは必要ですが、反応もよく操作しやすい。

タッチセンサー
タッチセンサー

ただ、結構敏感なので触ったつもりがなくても触ったことになっちゃうパターンがあります。

ハウジング部分全体がセンサーになっているので、うっかり触ると反応しちゃうんですよね。柄の部分を触るようにするなどクセづける必要があるかなという感じ。

柄を持とう
柄を持とう

それぞれの操作はWebサイトにガイドがあります。

また、本機はIPX5の耐水性能を備えているため、プールに入るのは不可能ですがランニングやジムレベルでの発汗には耐えられます。

汗、それから、耳からの落下に関しても、ランニングやジムでの運動であれば僕は問題ありませんでした。

探す機能は基本AirTagと同等

目玉の探す機能は、ペアリングとは別に設定が必要です。説明書にも記載されてますが、Web上にガイドも用意されてます。

難しい手順はありません。探すアプリ上からイヤホンを認識させれば完了です。

探すアプリに接続
探すアプリで設定

追跡対象になると地図上にイヤホンの場所が表示されます。

地図上にBelkin SOUNDFORM Freedomの位置が表示される
地図上に表示される

また、もし「どこにも見当たらない!なくしてしまった!」という場合には紛失モードにすることで、イヤホンの近くにいる第3者のiPhoneネットワークを借りて居場所を通知してくれます。

他にも、地図上では家にあるんだけど見当たらないという場合には音を鳴らすことで居場所を突き止めることが可能。

機械音が鳴る
ピーピーと機械音が鳴る

AirTagというApple純正の紛失防止タグを知っている人はわかると思いますが、ほぼAirTagと同じことができます。

AirPods 第2世代との比較

本機はノイキャン非搭載であるという点を鑑みるとAirPods ProよりAirPods(第2世代)と比較するほうが良さそう。というわけで、ざっと比較してみました。

BelkinAirPods 2
価格9,979円約25,000円
(ワイヤレス充電対応版)
タイプカナルインナーイヤー
チップ非H1H1
重量約58g約49g
連続再生時間
(本体)
最大8時間最大5時間
ケース込みの
再生時間
最大36時間最大24時間
充電端子USB-CLightning
ワイヤレス充電
一斉ペアリング
デバイス間の
自動切り替え
耐水性能IPX5なし
「探す」対応ケースのみイヤホン本体

まず率直に言って、Appleデバイスで使う上でH1チップの有無は大きな差があります。接続性や速度的にもやはり全体的な性能ではかないません。

Belkin SOUNDFORM FreedomとAirPods第2世代

とはいえ、バッテリー持ち、耐水性能はAirPodsを上回り、限定的ではあるものの「探す」にも対応し価格が60%も安いのは魅力。

ノイズキャンセルが必要ならAirPods Proが候補に上がりますが、前述の通り、ノイキャンが合わない人や必要ない人には約1万円で手に入る本機は有力候補になるでしょう。

Belkin SOUNDFORM Freedomレビューまとめ

というわけで、Belkin SOUNDFORM Freedomをレビューしました。

Apple Find Myに対応した初のイヤホンということで、差別化しづらくなってきているワイヤレスイヤホンのマーケットに新たなバリューを提供しようという製品。

それだけに、ケースしかトラッキング対象でないという点はやはり非常に残念なところ。

とはいえ、Belkinというブランド感、優れたデザイン性に加え、音質や使い勝手に関しても1万円という価格ながら十分実用的に仕上がっていると感じます。

良いところ
残念なところ
  • Apple Find My対応
  • 最大36時間再生
  • Belkinブランド
  • イヤホン本体は探す非対応

性能・価格帯的にAnker Soundcore Liberty Air 2あたりがライバル機だと思いますが、イヤホンの紛失を防ぎたいという人に「Belkin SOUNDFORM Freedom」はおすすめです。気になったらぜひチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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