テクノロジー

これだけは知っておきたいFacebookのニュースフィードについての基本的なこと

短い間隔でアップデートしまくりでUIや仕様がものすごいスピードで変わるFacebookですが、ニュースフィードって一体何順なの?といったことや、そもそもニュースフィードってなんなの?など、いろいろなブログ等でさんざん既出な内容ですが、あえてまとめました。

現在(2011年12月)のUIや仕様でのまとめです。

ものすごく基本的な内容なので、以下の項目に一つでも当てはまる人はこれを読んでも得るものは無いと思うので先に言っておきます。

  • ウォールとニュースフィードの違いを理解している。
  • エッジランクって言葉を聞いてピンと来る。
  • ニュースフィードをバリバリにカスタマイズして使っている。
  • Facebookのフィードは俺が作った。

たまに、Facebookの使い方や、フィードの見方を質問される事があるので、ここを読めばわかるよ!って言うための記事です。

ニュースフィードってそもそも何?

ニュースフィードは友達の行動なんかを集めて表示してくれる場所です。RSSリーダーみたいなもんです。ウォールとは別物です。それはまたあとで説明します。

こんなんみればわかるよ!って感じだと思うんですが、重要なのは、全部をただ時系列順に並べてるわけではないんですよということです。もっと言うと、友達の投稿を全て表示しているわけではありません。友達数の多い人なんかは、片っ端から全部表示されても見れるわけないですからね。

最新の記事とハイライト

じゃあニュースフィードってのは何をどうやって表示してんの?って事なんですが、これは「最新の記事」「ハイライト」という記事の表示形式の違いを理解する必要があります。

「最新の記事」とは、友達などの投稿を投稿された順にただ時系列で表示します。「ハイライト」とは、Facebookが独自の計算方法で最適化し、あなた向けに表示します。

つまり、単純に時系列で表示している形式と、何らかのルールに従って調整を加えた上で表示している形式と2種類あるよということです。

ハイライトとエッジランク

「ハイライト」は最適化して表示していると書きましたが、それって何をどうやってんの?というお話です。

ハイライト表示は、「エッジランク」と呼ばれるアルゴリズムを使って、個々のユーザに最適化してフィードを見せています。このエッジランクの算出方法ですが、以下の要素で構成されています。

親密度・・記事を投稿した人と記事を見る人の親密度

ある友達にメッセージを送ったり、ある友達のプロフィールページを見たり、その人とどれだけのコミュニケーションを取っているか?ということが影響します。

重み・・行動タイプ別に重みを付けスコア化

例えば、ある友人のある投稿に対し、「いいね!」をするか「コメント」をするのかで重み付けが変わります。いいねだと、1ポイントだけど、コメントだと5ポイント加算されるよみたいな感じです。もちろんポイント数は例えばの話です。

経過時間・・アクション後の経過時間

投稿に対し、いいね!をしたり、コメントをしたりといった、アクションが行われてからの経過時間がスコア化されます。新しいほど高スコアです。

これらの要素をスコア化して算出し、ハイライトとして表示しています。

実際に何がどうなったら何ポイントなのかとか、それぞれの要素の優先順位についての詳細はわかりませんが、ある人の投稿に対し、よくいいね!をつけたり、コメントを書いたり、頻繁にメッセージのやりとりを行っている場合、その人を自分にとって重要な人・関連性の高い人とみなし、優先的に表示するよって事ですね。

つまり、リアルで何十年来の親友であろうがなんだろうが、Facebook上で絡まなければ、いつのまにかニュースフィードからフェードアウトしていきます。遠くの親戚より近くのサラ金みたいなもんです。うん、全然違いますね。

というわけで、「ハイライト」とはこのエッジランクを元に、あなたにとって関連の高いと思われるであろう投稿を優先的に表示しているわけです。

現在のニュースフィードの仕様

そして、ここからが重要なんですが、以前は、この2つの形式が完全に分かれていました。「最新情報」の時系列形式で表示するか、最適化されて表示される「ハイライト」表示するかをユーザーが選択する事が可能だったんですね。

しかし、現在のニュースフィードの表示形式は上記2タイプの形式が統合されています。2つが統合され、最新情報にどれだけのスペースを割くべきかなどをFacebookが自動的に判断して表示してくれるようになりました。

例えば、1日に何度もログインしているユーザーには「最新の記事」を多めに表示し、あまりログインをしないユーザーには、「ハイライト」を多めに表示するなど自動的に判断しています。

ハイライトだけだと情報が古過ぎたりするし、最新だけだと自分が本当に見たい情報を見逃す可能性があるなど、「どちらかだけ」ではなかなか効率よく情報を得れなかったんですね。だからこそユーザーが選べるようになっていたんだと思いますが、これからは、「いちいち最新とハイライトを切り替えるのめんどいだろ?よしなにやっといてやるよ」って事なんでしょう。

ただ、現在でもハイライトと最新の記事を「並び替える」事は可能です。

また、下の画像のように、各投稿の左上がグレーになっているのが「ハイライト」記事です。

ちなみに、この部分をクリックする事により、ハイライトじゃないものはハイライトへ格上げ、ハイライトのものはハイライト以下に格下げを行う事が可能です。なんでこんな事をするかというと、エッジランクによるハイライト表示も完璧なわけではないので、「これは違うよ。これはそうだよ。」という感じで仕分けを繰り返してFacebookに対し学習させてあげるんですね。そうすることで、ハイライトの精度がどんどん上がっていきます。

さらに、もっと細かく表示フィードを調整する事も可能です。

クリックで出てきたウィンドウ内の中央くらいに、「すべてのアップデート」「ほとんどのアップデート」「重要なアップデートのみ」という3択があって、デフォルトでは、ほとんどのアップデートが選択されているんじゃないかと思います。

「リアルでもネットでもめちゃめちゃ仲良いけど表面上だけの関係なんで、すべての投稿なんか見たくないんですあしからず」という場合もあるでしょうし、「何この人神すぎるwwこの人のアップデートは一つたりとも見逃せない、見逃したくないんだぜ!」って場合もあるでしょう。そういった時に、上記部分をチューニングする事で、フィードを調整する事が可能です。

ウォールとニュースフィード

ニュースフィードの表示についてを理解したところで、「ウォール」と「ニュースフィード」の違いについてです。

ニュースフィードは先に出てきた通り、自分に関連のある投稿などが表示される場所です。購読しているフィードが流れてくるRSSリーダーみたいなものですね。

それに対し、「ウォール」というものがあります。これは、自分の投稿やアクションなどのアクティビティを表示する「個人」に関するエリアです。自分のウォールであれば、自分のFacebook上でのアクティビティが表示されていると思います。友達Aさんのウォールであれば、友達AさんのみのFacebook上でアクティビティが表示されています。何々を投稿したとか、何々をいいね!と言っていますとか、誰々と友達になりましたとかそういうやつです。

つまり、各ユーザーやFacebookページの「ウォール」に投稿された内容を、あっちこっちから集めてきているのが、「ニュースフィード」みたいなイメージですかね。

Ticker

最後に、「Ticker」についてです。Ticker(リアルタイムフィード)とは、2011年9月くらいにリリースされた新機能です。

モザイクだらけで何がなんだかわかりませんが、画面右上に友達のアップデートが表示されているエリアがあると思います。そこをTickerといいます。ちなみに、ブラウザサイズを小さくしている場合などは表示されません。

このエリアは、Facebook上で友達が行ったアクションがリアルタイムでアップデートされます。例えば、誰かの投稿に対し、友達Aさんがいいね!と言っています。や、誰かの投稿に対し友達Aさんがコメントしました。など、何らかのアクションがリアルタイムで表示されます。このように友達のアクティビティをリアルタイムに知れるようになった事で、最新の話題を見逃しにくくなったり、素早いレスポンスが可能になったよ!って事ですね。

以上、さくっとFacebookのニュースフィード周りについてでしたが、実際には、「プライバシー設定」や「フィードの購読」機能などによっても、フィードに流れる内容は全然変わったりしますので、いろいろと遊んでみるとより理解できるんじゃないかと思います。

とりあえず、ここまで理解すれば基本的なフィードの使い方や仕組みについては把握できたんじゃないでしょうか。もっといろいろ知りたければ、ここの記事を漁ってみるといいと思います。

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Koh
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ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。 詳細なプロフィールはこちらから

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