iPad Proの充電が遅い!急速充電ってどうやるの?どのくらい早くなるの?に回答する

こんにちはKoh(@misc_log)です。

僕はiPad Pro 2018(11インチ)、iPad Pro 2020(12.9インチ)と、それぞれ使ってきました。

12.9インチは特にですが、付属充電器だと充電に恐ろしく時間がかかるので、苦しんでいる方も多いんじゃないでしょうか。

このiPad Pro充電遅すぎる問題は、急速充電することで解決します。

ということでこの記事では、iPad Pro 11インチ、12.9インチを対象に、

  • 急速充電って何?どうやるの?
  • iPad Proを急速充電するとどのくらい早くなるのか?
  • 急速充電するには何が必要?

について、ややこしいことを省き、できる限りわかりやすく書いています。

効率的なバッテリーマネジメントで、快適なiPad Pro運用の参考になれば。

目次

iPad Proの付属充電器は遅い

iPad Proには充電器が付属していますが、これは18Wという出力を持っています。

iPad Proの付属充電器
18W付属充電器

しかし実は、iPad ProはUSB PD(Power Delivery)という規格に対応しており、18Wよりも高い出力で充電可能です。

具体的には下記の「上限値」程度の出力で充電できます。

iPad Pro上限値
iPad Pro 11インチ約30W
iPad Pro 12.9インチ約35〜40W

Appleは上限を公開していないので実際に試した数値です。正確な数字は知りませんが、多分このくらい。

ということで、上限値程度の出力を持つ充電器を使えばより早く充電が行えるようになります。

iPad Proの充電時間を短くしたいというニーズであればこれだけ知っておけば大丈夫。これ以上ややこしいことを知る必要はないと思います。

iPad Proを急速充電するとどのくらい早くなるのか

僕が試した限りではありますが、付属充電器を使った場合と、高出力充電器を使った場合とで、どのくらいの時間で充電できるのか計測した結果を紹介します。

iPad Pro 11インチとiPad Pro 12.9インチ
  • iPad Pro 11インチ
  • iPad Pro 12.9インチ

それぞれを試しています。使用した充電器とケーブルはこちら。

充電器RAVPower RP-PC112(61W)
ケーブルAnkerのUSB-Cケーブル

iPad Pro 11インチ

経過時間付属18W61W充電器
0%0%
10分7%13%
20分15%24%
30分22%35%
45分34%52%
1時間45%67%
1時間30分68%88%
1時間53分100%
2時間88%
2時間27分100%

iPad Pro 12.9インチ

経過時間付属18W61W充電器
0%0%
10分6%11%
20分12%22%
30分18%33%
45分26%51%
1時間35%65%
1時間30分52%87%
1時間54分100%
2時間68%
2時間30分84%
3時間96%
3時間15分100%
  • 11インチは付属充電器の約2時間30分に対して、2時間弱で充電完了。ざっくり40分弱早い。
  • 12.9インチは付属充電器の約3時間15分に対して、2時間弱で充電完了。ざっくり1時間以上早い。

結果としてはどちらもかなりの時間短縮です。

もちろん様々な環境や条件の違いがあるので、所要時間にはブレがあると思いますが、ざっくりこのくらいの時間で急速充電できるという目安にはなるかと。

12.9インチに関しては付属充電器だと満充電に3時間以上かかりますからね、運用がキツすぎます。

iPad Pro 12.9インチはフル充電に約3時間15分かかる
3時間15分はつらい

iPad Proの急速充電に必要なものはUSB充電器

このように、急速充電するとかなりの時短につながるわけですが、次に「急速充電するには何が必要なの?」ということについて。

ややこしいことは一切なくて、高出力のUSB-C充電器を買えばいいだけです。

ケーブルはiPad Pro付属の純正ケーブルを使えばOK。

別に買う場合はUSB-C to USB-Cという両端ともUSB-Cになったケーブルが必要。このあたりとか。

あまりにも安いケーブルは注意。「3A対応」あるいは「60W」と書いてあるケーブルなら大丈夫。

もう一度それぞれのiPad Proの上限値を記載しておくとこちら。

iPad Pro上限値
iPad Pro 11インチ約30W
iPad Pro 12.9インチ約35〜40W

この上限値を目安にして充電器を選んでください。上限を上回っても別に問題はありません。

必ずUSB-C充電器を買ってください。USB-Aタイプでは急速充電できません。

例えば、前述の充電時間の検証に使用した充電器はRAVPowerの「RP-PC112」という61WUSB-C充電器。

もちろんこれでもいいですが、ワンポートで61Wとオーバースペック気味なので、もっと小さくて安い充電器か、複数ポートを持った充電器がおすすめ。

僕が使用したことのある充電器で今最もおすすめなものをいくつか紹介します。

AUKEY PA-Y19

すさまじく小さいAUKEY製30Wの充電器。ポートはUSB-Cひとつだけ接続できるワンポートタイプ。

AUKEY PA-Y19

iPhone用の充電器かと思うくらい小さい。これで30Wはかなり驚異的です。

AUKEY PA-Y19は握れるくらい小さい

iPad Proの付属充電器は18Wですが、倍近い出力を持っているのにこれだけ小さい。

iPad Pro 付属充電器とAUKEY PA-Y19のサイズ比較

しかも、プラグが折り畳めるので使い勝手は付属充電器以上です。

AUKEY PA-Y19はプラグが折り畳める

重量も46gと超軽量。

AUKEY PA-Y19は46gと軽量

30WだとiPad Pro 11インチなら最大効率、12.9インチだと最大までは出ないですが付属充電器よりは圧倒的に早く充電可能。

AUKEY PA-Y19は約27Wで充電
14.1V × 1.91A = 約27W

付属充電器の約1.5倍〜1.7倍の約27Wで充電できます。

現環境の30Wクラスとしてはトップクラスに小さく、そして軽いのでおすすめ。

AUKEY PA-D5

こちらもAUKEY製。PA-D5はUSB-Cが2つ接続できる合計63Wの充電器。

AUKEYはAnkerよりも小型なものも多いので、とても使い勝手が良い。

AUKEY PA-D5

上下ポートの使い方で出力が変わりますが、iPad Proは常に下と覚えておけばいいと思います。

AUKEY PA-D5は2ポート

複数ポート充電器のいいところは、2つのデバイスの同時充電。例えば、急速充電可能なiPhoneなら同時に充電可能。

AUKEY PA-D5を使えばiPad ProとiPhoneを同時に急速充電できる

iPad Pro 11インチだと多少オーバースペックですが、同時に2台充電できるので使い勝手が良いです。

12.9インチのiPad Proだと約34Wと最大効率で充電可能。

iPad Pro 12.9インチを約34Wで急速充電。
14.5V × 2.36W = 約34W(12.9インチ)

さすがにiPad付属充電器と比較するとサイズ的には大きくなりますが、これだけの高出力、かつ、2ポート充電器では小さい方です。

AUKEY PA-D5とiPad Pro 付属充電器のサイズ比較

何かと同時充電できる2ポートタイプなら最もおすすめ。

iPad Proの急速充電についてまとめ

iPad Proは付属充電器だとめちゃくちゃ時間がかかるので、充電の遅さが不満ならUSB-C充電器を用意することがおすすめ。

11インチで約40分、12.9インチなら1時間以上の時短が可能です。

バッテリーマネジメントが効率的になるとiPad Proをより楽しめると思うので、ぜひ試してみてください。

今日は以上です。それではまた。

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この記事を書いた人

ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。

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