MacBook Proをクラムシェルモードでデスクトップ化するメリット・デメリット

2020 6/17
MacBook Proをクラムシェルモードでデスクトップ化するメリット・デメリット

こんにちはKoh(@misc_log)です。

僕は自宅でMacBook Proを使用する時はクラムシェルモードで「デスクトップ化」して使ってます。

クラムシェルモードって何?どうやってやるの?

と、このブログを通して質問をもらったので、クラムシェルモードでMacBook Proをデスクトップ化するとはどういう事なのかをまとめます。

メリット
  • 外付けディスプレイを快適に使える
  • デスクが広く使えてスマート
  • 好みの周辺機器を使える
デメリット
  • 用意しなければならないものが多い
  • 熱が逃げにくい
  • 手順や守るべき条件がある

良いところ悪いところありますが、個人的にクラムシェルモードはとても快適でお気に入りのスタイル。

ということで、クラムシェルモードのやり方、メリット・デメリット、必要な周辺機器についてまとめたので参考になれば。

目次

クラムシェルモードとは

まず、簡単にクラムシェルモードとは一体何なのか?という事について。

「クラムシェル」とは貝殻のこと
「クラムシェル」とは貝殻のこと

クラムシェルモードとは、Macを「閉じた状態」で使うことができる機能のこと。

「クラムシェル」とは貝殻という意味で、ラップトップ型PCの開いたり閉じたりする形が「二枚貝のよう」という意味でそう呼ばれているらしいです。

MacBook Proは通常開いて使う
通常はMacを開いて使う

ノートPCは開いて使うのが一般的ですが、「クラムシェルモード」は閉じたままでも使用を可能にするモード。

クラムシェルモードは閉じていても使用できる

このクラムシェルモードを使うことで、MacBook Proを始めとするノート型MacをデスクトップPCのように使えます。

対応しているMacは?

ノート型Macは基本的に対応してます。

  • MacBook Pro
  • MacBook Air
  • MacBook

これらのMacであればクラムシェルモードで使うことが可能。

クラムシェルモードでMacBook Proを使うメリット

「クラムシェルモード」の主なメリットはこちら。

クラムシェルのメリット
  • 外付けディスプレイを快適に使える
  • デスクが広く使えてスマート
  • 好みの周辺機器を使える

外付けディスプレイを快適に使える

クラムシェルのメリットのひとつは、外付けディスプレイを快適に使えるところ。

「別に、クラムシェルにしなくてもディスプレイ繋げるじゃん」という話もその通りなんですが、外部ディスプレイとMacBook Proの位置調整が難しい。

例えばディスプレイのすぐ前にMacを配置すると、ディスプレイの下に被って激しく邪魔。目線を上下させるのも疲れます。

ディスプレイの前にMacを置くと邪魔
ディスプレイの前は邪魔

ディスプレイからちょっとずらして横に配置しようとすると、キーボードを打つために体を斜めにする必要が出てきます。

ディスプレイの横にMacを置く
収まりが悪い

このようにMacBook Proを開いたままだと、どうも収まりが悪いと言うか、快適に使える環境とは言いがたい。

そこでクラムシェルモードの出番。

クラムシェルはデスクがスッキリ

ディスプレイ前にMacを配置する必要がないのでスッキリ。上下の目線移動もなく目の前の画面に集中できます。

これがとても快適。

デスクが広く使える

クラムシェルモードでMacBook Proを使うなら、縦に配置するとデスクが広々使えます。

クラムシェルモードのMacを縦型に配置したい
縦型スタンドにMacBook Proを設置

もちろん寝かせたままでもクラムシェルモードは使えますが、立てておけば場所を取らずワークスペースを広く使えます。

デスクを広く使える
デスク上を広く使える

そんなに大きさのないデスクでも広く使えるし、手も自由に動かすことが可能。

また、デスク環境作りは趣味の世界でもあると思うので、好みのアクセサリーやガジェットを置いたり、自分の好きなデスク作りを楽しめるのもポイント。

好きな周辺機器やアクセサリーが使用できる

クラムシェルモードは好みのキーボードやマウスを使えるのもメリットのひとつ。

好みの周辺機器を使用できる

マウスを使いたいとか、テンキー付きキーボードが良いとか、自分の使いやすい機器ってあるじゃないですか。

マウス
好みのマウスを存分に

快適な作業環境はそのまま良い仕事に繋がるものだと思うので、こだわりの機器を使えるのは大きなメリット。

クラムシェルモードでMacBook Proを使うデメリット

クラムシェルモードもメリットばかりではなく、当然デメリットもあります。

クラムシェルのデメリット
  • 用意しなければならないものが多い
  • 熱が逃げにくい
  • 手順や守るべき条件がある

用意しなければならないものが多い

これはメリットの裏返しですが、マウスやキーボードなど好きな周辺機器を使用できる反面、逆に言うと必ず用意しなければなりません。

閉じたままなので周辺機器を接続しないと使えない
周辺機器がないと何も出来ない

MacBook Proを始めノート型Macは基本的にそれ1台で動作するものなのに、わざわざキーボードやマウスを買う必要が出てきます。

もちろん外部ディスプレイも必要です。

すでにあるものを使うなら別ですが、新しく買い揃えるとなるとそれなりしますからね。

持ち歩かないならiMacの方が安い場合も
持ち歩かないならiMacの方が安い場合も

そんなにMacを持ち歩かない使い方で、かつ、高価なもので周辺機器を揃えようとするとiMacで良かったじゃん」的な話になりかねない。

熱が逃げにくい

次に、排熱効率が悪くなるかもしれない問題。

MacBook Proを開いて使っている状態に比べ、熱がこもりがちになるようです。

開いている方が排熱しやすい
開いている方が排熱性が高い

熱が逃げないと、Macのパフォーマンスに影響する可能性はあると思います。

ただ、僕は長いことクラムシェルで使ってますが、トラブルに遭遇したことはないですね。

まあ一応、Appleが公式に機能として持たせているものなので、密閉された箱の中にMacをしまいこんで使うとかしない限り問題ないとは思います。

Apple Support
Mac ノートブックコンピュータの内蔵ディスプレイを閉じた状態で外付けのディスプレイを使う Mac ノートブックの内蔵ディスプレイを閉じた状態で、外付けのディスプレイを使う方法について説明します。

どうしても気になるならやめておくほうが無難だと思いますが、個人的には全く気にする必要ないと思う。

手順や守るべき条件がある

クラムシェルで動作させるには、手順や守るべき条件が存在します。

開いてすぐ使えるノート型Macの手軽さを潰しかねないので、めんどくさいと感じるかどうか一度試してみると良いと思います。

電源に接続していること

クラムシェルでMacを動作させるには電源を接続している必要があります。

充電ケーブルを接続していること
常に充電状態に

電源を接続しないと、ただスリープモードになっているだけなので、ディスプレイを接続しても何も起きません。

バッテリー残量にかかわらず、クラムシェルで使うには「常に」電源が必要。

これを忘れると映らないディスプレイを永遠と眺めていることになります。

クラムシェルモードには手順がある

Appleのサポートページにクラムシェルで動作させるためには手順があると書かれています。

重要なのは「外部ディスプレイに接続してからMacを閉じる」ということ。

  1. Macに電源ケーブルを接続する
  2. Macを開いた状態で外部ディスプレイに接続する
  3. ディスプレイに画面が表示されたことを確認する
  4. Macを閉じる

Macへの負荷を考慮してのことなのか、何らかの機能的な理由があるのかはわかりませんが、この手順を踏むようにガイドが公開されています。

ちなみに、ディスプレイの接続解除時にも「いきなりケーブルを抜く」のはやめた方がいいらしいです。

一度スリープ状態にしてからケーブルを抜き、ディスプレイの接続を解除するべきとApple公式ガイドに記載されてます。

たた、僕はよく忘れちゃうので接続時も接続解除時もいきなりやっちゃってます。

僕のような運用は推奨されないので自己責任で。

詳細はこちらにまとまっています。

Apple Support
Mac ノートブックコンピュータの内蔵ディスプレイを閉じた状態で外付けのディスプレイを使う Mac ノートブックの内蔵ディスプレイを閉じた状態で、外付けのディスプレイを使う方法について説明します。

Bluetoothデバイスを使う際に行っておくべき設定

デメリットは以上ですが、クラムシェルモードを使う場合には下記の設定を確認しておいてください。

「システム環境設定」→「Bluetooth」

Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする

「Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする」にチェックが入っている事を確認する。

確かデフォルトでONだったはずです。

有線の周辺機器なら別ですが、この設定を行わないとBluetoothキーボードやマウスでスリープを解除できません。

クラムシェルで使っていて一度スリープに入ってしまうと、Macを開かないとスリープから復帰しないというとんでもなく不便な状態になるので設定しておくことがおすすめ。

クラムシェルモードで使うために必要な周辺機器

最後に、クラムシェルでMacBookを使うために必要な機器を紹介します。

必要となる主な機器
  • 外部ディスプレイ
  • USB-Cハブ
  • マウスやキーボード
  • 縦置きスタンド(マストではない)

外部ディスプレイ

何はともあれディスプレイがないと何も始まりません。これはマスト。

クラムシェルに外部ディスプレイはマストで必要
外付けディスプレイがないと始まらない

外部ディスプレイを接続して快適な環境を実現するためにクラムシェルにしていると言っても過言ではないので、スペースが許すなら大きめのディスプレイを検討してみると良いと思います。

僕は4Kディスプレイを接続していますが、広大な作業エリアが超絶快適です。

31.5インチはかなり大きさなので、もう少し小さめで価格的にも手頃なこのあたりとかいいと思います。

いずれにしろ、MacBook ProにはUSB-Cで接続できるディスプレイがおすすめ。

USB-Cケーブルで接続できれば、映像出力とMacへの充電がケーブル1本で同時に行えます。

USB-Cハブ

HDMIケーブルでMacとディスプレイを接続する場合や、その他USB-Aの周辺機器をMacに接続するにはUSB-Cハブが必要。

USB-Cハブが必要な場合も
HDMIで接続するならUSB-Cハブを

個人的にはSatechiのUSB-Cハブが機能的にも見た目的にもおすすめ。このハブはケーブルレスでスマート。

Satechiからはケーブル付きのハブも販売されていて、これもおしゃれでカッコいい。

Satechiのケーブル付きハブ

ケーブルありなしは好みなので、基本的には何でも良いとは思います。

選び方やおすすめを紹介しているのでこちらも参考にどうぞ。

また、少し値は張りますが、ドッキングステーションがあると世界が変わります。

Macをデスクトップマシン化するためにあるような周辺機器で、ケーブル1本で充電を含めたあらゆる機器を接続できます。

Caldigit TS3 Plus

15もの接続ポートを持ち、あらゆる機器を接続可能。そしてMacへの接続はケーブル1本だけ。

デスクがスッキリ

これがあればMacBook Proのポートを最大限に拡張でき、デスクもスッキリ。

海外でも評判が高くファンの多いUSB-Cドックです。少し高いですが、気になる人はチェックしてみてください。

マウスやキーボード

マウスとキーボードも絶対に必要。

有線でもワイヤレスでもどちらでもOKですが、有線だといろいろとわずらわしいのでワイヤレスがおすすめ。

僕はMX Master 3Magic Keyboardを使ってます。

クラムシェルにはマウスとキーボードもマスト

もちろんマウスやキーボードは何でもいいので、自分好みのものを揃えてください。

まあ、「AppleにはAppleのものを」ということでMagic Mouseもおすすめ。

Apple Magic Mouse

自分の好きな周辺機器やアクセサリーを揃えてデスク周りを整えるのもクラムシェルの楽しみ方のひとつ。

縦型スタンド

縦型スタンドはマストではないものの、あると便利なアイテム。

寝かせていてもクラムシェルモードにはできますが、邪魔なんですよね。

Macを寝かせておくと邪魔
寝かせるとワークスペースが狭くなる

縦型にMacを設置することでワークスペースが広くスッキリするので、クラムシェルで使うならスタンドがあると便利。

Satechiのバーティカルスタンド

これは Satechiのラップトップスタンド。

デスクの上に置くものなのでデザイン性が高いものにしておくと、テンションもあがります。

カッコいいスタンドといえば、Twelve SouthのMacBookスタンドもカッコいい。

Twelve SouthのMacBookスタンド

スタンドに置いとけば、Macとデスクとの接地面が少なくなるので放熱にも効果があるかも。

MacBook Proをクラムシェルモードでデスクトップ化まとめ

MacBook Proをデスクトップ化して快適な作業環境を手に入れようというテーマで僕の使い方などを書いてみました。

自宅でそんなにハードな作業をしないという方もいるでしょうし、万人におすすめできるものではないんですが、少しでも自宅の環境を快適にしたいという方にクラムシェルでの使い方はおすすめ。

何かの参考になれば幸いです。

今日は以上です。それではまた。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事を書いた人

ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。

よく読まれている記事

コメント

コメントする

目次
閉じる