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オガワコウ
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Satechi USB4 M.2 SSDケースレビュー:スタイリッシュな爆速外付けSSDを作れるケース!

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こんにちはオガワ(@misc_log)です。

Macを選ぶ際に、ストレージをマシマシにしてとんでもない金額を見て泡吹いて倒れそうになる・・・ってことは、誰しも1度は経験ありますよね?

ストレージ高すぎ問題

MacのSSDは高い。じゃあどうするか?ということで、僕は外付けSSDを使ってストレージの容量不足を補ってます。

様々な外付けSSD
様々な外付けSSD

外付けSSDにもいろいろ種類があるんですが、僕はM.2 SSDとケースを別々に買って組み合わせて使ってます。

ケースとSSDを別に買って組み合わせ

そうすることのメリットは、市販のポータブルSSDよりも圧倒的に速いSSDが手に入ることです。

で、今日はそのSSDケースの話なのですが、Amazonを見るとそれはそれは多くのメーカーから販売されていて、最初はどれを買ったらいいのかさっぱりわからないはず。

品質の高いものもあれば低いものもあったりなどなど、まあいわゆる有象無象ってやつです。

そんななかSatechi製は安心できるでしょう。ってことでSatechiからSSDケースが登場したのでサンプルを送ってもらいました。

SatechiのSSDケース

USB4、Thunderbolt互換で最大速度は40Gbpsに対応し、工具不要でSSDをインストール可能。さらに、Satechiらしいスタイリッシュな見た目をもつSSDケースです。

できる限り高速な外付けSSDが欲しいって人はぜひ参考にしてみてください!

この記事ではMacで使うことを前提として紹介しています。

目次

Satechi USB4 M.2 SSDケースの特徴や外観

Satechi USB4 M.2 SSDケースはNVMe接続のM.2 SSDに対応したSSDエンクロージャです。(ケースのことをエンクロージャって言います)

USB4、Thunderbolt互換で40Gbps対応、もちろんUSB 3.2 Gen2などにも対応しており後方互換もバッチリ。

NVMe接続のM.2 SSDに幅広く対応し、2280/2260/2242/2230mm、最大で16TBまでのSSDを取り付けできます。

SATAには非対応

また、一般的にはSSDを取り付ける際にはドライバーが必要になったりするものですが、このケースは工具不要。簡単な手順でSSD取り付けができる優れモノです。

工具不要で取り付け

ケース本体はスリットの入ったアルミニウム製。

サイズ感は横が約11cm × 縦7cm、高さ2.3cm、SSD取り付け前の状態で約200gです。

表側中央にSatechiロゴ。裏面には仕様表示。

本体の外側にはポリカーボネード(プラスチック)製のカバーがついてます。このカバーのおかげで使用中に触っても熱を感じづらくなってます。

両側にプラスチックのカバーがついてる

本体側面にUSBポートと接続中に光るLED。

そして反対側側面。このロックを外すとケースが開きます。

こちらが内部。ここにSSDを取り付けます。

僕は最大読み込み7,100MB/s、書き込み6,400MB/sのMonster Storage 4TBを取り付けてみました。差し込んでシリコンピンでロックするだけ。めちゃくちゃ簡単。

で、あとはフタを閉じるだけで使用可能。

ちなみに、SSDを買うとサーマルパッドが付いてくると思いますが、このケースにも付属品として15cmのUSB4ケーブルに加えサーマルパッドがついてきます。必要なければ捨てましょう。

というわけで、以上これでSSDが使用可能になりました。では続いて使用感を紹介します。

Satechi USB4 M.2 SSDケースの使用感

非常に簡単な手順で使えるようになるSatechi製のM.2 SSDケースですが、実際に1ヶ月ほど使った使用感を紹介します。

十分な速度

まずは肝心の速度ですが、僕が使ったMonster Storage 4TBとの組み合わせでは十分満足できる速度がでました。

くっそ速い
書き込み2,977MB/s
読み込み3,009MB/s

ちなみにこれはMacのポートに直接接続した状態で計測しました。

一般的なUSB3.2 Gen2のポータブルSSDだと最大でも1,000MB/sあたりなので、それに比べると爆速と言っても差し支えないでしょう。

これだけ出れば動画編集も快適!

内蔵SSDはもっと速いのでそこと比べるとアレですが、これだけ出れば一般的な外付けSSDの中でも最速の部類です。

僕のメイン用途である4K10bitの動画編集も超快適に行うことができます。

発熱はかなり押さえられている印象

M.2 SSDと書いて発熱と読むくらい(嘘)には、爆熱であることが有名なわけですが、このケースはかなり熱が押さえられていると感じます。

正確に言うと押さえられているというか、ポリカーボネードのカバーによって熱を感じづらくなっているという感じかなと。カバー上から温度を測ると約46度でした。

一般的なケースだと50度は全然超えてくるので、それに比べると熱を感じづらい作りにはなってます。

一応カバーを外した状態でも温度を測ってみましたが、約49度とギリ50度未満って感じでした。

ギリ50度未満

熱は非常に押さえられている印象ですが、とはいえ、熱いは熱いです。使用中は風通しの良いところに置いておきたいですね。

気になるのは本体のサイズ感・・・

速度にしろ発熱にしろ、SSDケースとしての機能的な意味では非常に満足度高いんですが、ちょっと本体サイズがデカいのが気になるところ。

よくあるSSDケースだと、このケースの半分・・・は言いすぎですが、一回りは小さいですしもっと薄いです。

その他のケースと

発熱がすごいM.2 SSDを安定的に動作させる上で仕方がなかったことなのかもしれませんが、とても存在感の大きいケースです。

というわけで、持ち歩く際のデメリットなのは間違いないですね。デザインはカッコいいんですけどね・・・。

Satechi USB4 M.2 SSDケース レビューまとめ

以上、SatechiのM.2 SSDケースをレビューしました。

サイズ感にはちょっと圧倒されますが、Satechiブランドの安心感があるケースです。

既製品のポータブルSSDを使うことと比べると、いろんな意味で難易度は高くなりますが3万円そこそこで爆速SSDが手に入るのは大きなメリットです。

動画編集や大きなデータを頻繁にやりとりする人はぜひチェックしてみてください。

MacのSSD運用については動画でも解説していますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください!

今日以上です。それではまた。

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