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オガワコウ
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AirPods(エアーポッズ)を購入すべきたったひとつの理由とよくある質問

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こんにちはKoh(@misc_log)です。

最新のAirPods Proを含めAirPodsを長期間使った経験をもとに、迷っているなら買って良いと思う理由と、AirPodsに関してよく聞かれる質問に回答します。

最新モデルの「AirPods Pro」は3代目のAirPodsとなりますが、ノイズキャンセルや耐汗耐水など「これ欲しかった」がまるごと搭載され、さらに優れたデバイスに。

AirPods(エアーポッズ)を購入すべきたったひとつの理由とよくある質問
AirPods / AirPods 2 / AirPods Pro

世界で最も人気のあるワイヤレスイヤホンと言われているAirPods(エアーポッズ)の、よくある質問に対する回答や、その人気の理由を解説したいと思います。

AirPodsって実際どうなの?購入すべき?と迷っている方の参考になれば。

目次

AirPodsの世界シェアは圧倒的

Apple公式サイトでは歴代のAirPodsをこのように表現してます。

▼これはAirPodsが初めて発売されたときのキャッチコピー。

シンプルで魔法のようなワイヤレス。

Apple公式

▼第2世代では下記のように。

さらに魔法に近づきました。

Apple公式

▼AirPods Proではこちら。

こんな魔法聞いたことがない。

Apple公式

AirPods Proでは、ついに魔法そのものになってしまいました。

実際にAirPodsは魔法のように売れていて、世界市場のワイヤレスイヤホン出荷台数の約60%はAirPodsだそうです。

2019年3月には第2世代AirPodsが発売され、内部のチップがアップデート、ワイヤレス充電対応したケースなどを搭載。

そして、2019年10月30日にノイズキャンセルを搭載したAirPods Proが発売されました。

現在販売されているAirPodsは2種類

現状のAirPodsを整理すると大きく分けて2種類あります。

※正確にはAirPods Maxというヘッドホンがありますが、イヤホンではないので無視します。

種類AirPods ProAirPods
ノイズキャンセリングありなし
タイプカナル・密閉型インナーイヤー・開放型
ワイヤレス充電可能対応・非対応の2種類存在
価格¥27,800¥17,800 / ¥22,800

AirPods ProとAirPodsはもう全くの別物と考えた方がよく、AirPods Proが上位機種です。

AirPodsにはワイヤレス充電可能なタイプと有線充電しかできないものの2種類が存在し、機能的な違いは充電方式の違いのみ。

AppleではこれらをAirPodsファミリーと表現し、分類されてます。

「どっちのAirPodsを買うべき?」か迷うと思いますが、AirPods Proをおすすめします。

ワイヤレス充電対応のAirPodsとAirPods Proの価格差は約5,000円なので「カナル型が苦手」ということでなければ、AirPods Proのほうがおすすめです。

もし「予算的にどうしても」という場合はワイヤレス充電非対応のAirPodsがおすすめです。

AirPods Pro

ワイヤレス充電対応AirPods

ワイヤレス充電非対応AirPods

AirPodsにまつわるよくある質問を淡々と紹介

進化を続け、圧倒的なシェアをもつAirPodsですが、どんなものにも良い部分と悪い部分があるわけで、そのあたりを含めAirPodsを使っていてよく質問された事をランキング形式で紹介します。

AirPodsよくある質問第1位:音質いい?

圧倒的によく質問される内容ですが、一言で言うと「良くも悪くもない」ですかね。

  • AirPods → 普通
  • AirPods Pro → AirPodsよりは上

ざっくりこんな感じです。

AirPods Proではバランスがよくなり、明らかに音が良くなったとは感じますが良くも悪くもAirPodsの音って感じです。

僕は音にそこまでこだわりがないのもあり、めちゃくちゃ良いとは感じないもののダメだとも思いません。

凄まじく超高音質と思うことはないと思いますが、音に特別なこだわりがなければ不満を持つことはないと思います。

AirPodsよくある質問第2位:遮音性どう?

これはモデルでハッキリと別れます。

  • AirPods → ✕
  • AirPods Pro → ◎

ですね。

AirPodsは非カナル型、AirPods Proはカナル型というタイプの違いがあります。耳栓のようになるカナル型のほうがやはり遮音性は高いです。

AirPods Proはカナル / AirPodsは非カナル

AirPodsよくある質問第3位:音飛びしない?

毎日の通勤退勤時に使ってますがごくたまに飛びますね。

体感的に月に1回もないくらいですが、これは周りの環境に大きく左右されることなので一概には言えません。

しかし、AirPodsの接続性はかなり良く、他のワイヤレスイヤホンと比較しても音飛びには相当強いと思います。

AirPodsよくある質問第4位:なくさない?

AirPodsを長時間はずす時はケースにしまう時なので、なくした事もなくしそうになった事もないです。

AirPodsはきちんとしまいましょう
AirPodsはきちんとしまいましょう

イヤホン本体はAirPods ProもAirPodsも結構小さいです。

AirPods Pro / AirPods
AirPods Pro / AirPods

このサイズなので、ケースにしまわずそのあたりに放置したり、ポケットにそのまま入れたりするとかなりの確率でなくすと思います。

AirPodsよくある質問第5位:耳から落ちない?

僕の場合はAirPods ProもAirPodsも歩行はもとより、走っても落ちることはないです。

ただ「耳の形」によっては落ちてしまう場合があるようで、個人差がありますね。

AirPods Proはカナル型となり、耳への密着度が増すのでAirPodsよりは落ちづらくなっているとは思います。

しかし、AirPods用落下防止アクセサリーはたくさん販売されているので、それらを駆使することで対応は可能。

【意外と落とす?】AirPods(エアーポッズ)におすすめの落下防止アクセサリー
AirPods用落下防止アクセサリー

AirPodsの形状はあらゆる耳の形を想定して作られているようですが、耳の形は個人が特定できるほど千差万別という話なので、人によっては落ちやすい場合があるのかもしれません。

AirPodsよくある質問第6位:Siri使う?

AirPodsはイヤホン本体をタップ、AirPods Proは感圧センサーと呼ばれる箇所を押す、またどちらのAirPodsも「Hey Siri!」と声を発するだけで、Siriを起動できます。

Siriに話しかけることで音楽の再生/停止/音量操作をはじめ、電話をかけることもできますが「それ使ってる?」という質問ですね。

はい、もちろん使ってませんよ。

周りに大勢の人がいてもSiriと会話できる鉄のハートを持っているなら積極的に使ったらいいと思いますが、まあなかなか難しいでしょう。

ただし、自宅とか人が少ない場所などの限定的な状況で使うことはあります。

AirPodsよくある質問第7位:電池持つ?

通勤・退勤などで合計1.5時間くらいの使用であれば、ケースを毎日充電する必要はないです。

数日は持つと思いますが、僕は自宅に帰ったらワイヤレス充電器に置いちゃいます。

一応Appleの公称値はこんな感じ。

種類AirPods ProAirPods
AirPods本体再生:最大4.5時間
通話:最大3.5時間
再生:最大5時間
通話:最大3時間
ケース再生:24時間
通話:18時間
再生:24時間
通話:18時間
短時間充電5分充電で
再生:1時間
通話:1時間
15分充電で
再生:3時間
通話:2時間

若干良くわからないので補足すると、AirPodsをイヤホンケースに分けて考えます。

この2つはそれぞれバッテリーが搭載されてます。

バッテリー持ち
  • AirPodsは約4.5〜5時間再生可能(モデルによる)
  • ケースはAirPodsを約5回〜6回弱充電できる(これが24時間という意味)
  • AirPodsのバッテリーが無いときでも、ケースに入れて数分間充電すればある程度の再生ができるようになる

現在販売されているワイヤレスイヤホンの中では長くも短くもないという感じでしょうか。

AirPodsのワイヤレス充電非対応モデルはLightningケーブルで充電。

AirPodsをLightningケーブルで充電中

AirPods ProとAirPodsワイヤレス充電対応モデルはLightningでもワイヤレス充電器でも充電可能です。

AirPods(エアーポッズ)をワイヤレス充電

置くだけ充電の方が圧倒的に便利なので、外出先でバッテリー切れにならない限り個人的にはLightning充電は使わないですね。

よくある質問のまとめ

よくある質問としてはだいたい上記のような感じです。

中でも音質は気になるところでしょうが、AirPods Proで改善はしたもののやはりAirPodsの音です。

悪くはないですが「音を楽しむ」という意味では、上がまだまだいます。

ただ、そもそも音質にこだわりたい場合には、ワイヤレスは検討から外した方がいいし、プレイヤーもiPhoneではなく専用のプレイヤーを使ったほうがいい。

AirPods最大の魅力は音質ではなく、そこそこの音で手軽に良質な音楽体験ができるという点が最大の特徴であり、優れたポイントだと個人的には思ってます。

それこそが、AirPodsを買うべきとおすすめできるたったひとつの理由

そこを詳しく紹介します。

AirPodsを買うべきたったひとつの理由

AirPodsを買おうと悩んでいるくらいなので、きっとiPhoneユーザーが多いと思います。

iPhoneとAirPodsはOSレベルで連携しており、AirPodsを使うための機能群がiOSを始めとしたAppleデバイスのOSに詰め込まれています。

iPhoneとAirPods

他製品であればアプリのインストールが必要だったりしますが、AirPodsにはそれがなく標準機能で制御可能。

ソフトとハードがOSレベルで結び付けられているので、煩わしい設定をする必要がなく「気軽で簡単に、安定的に」使用できるのが本当に強い。

つまり、iPhoneユーザーがAirPodsを買うべき理由は「Apple製だから」ということです。

AirPodsは耳につけるだけで瞬時に繋がる

まず、AirPodsをケースから取り出すと自動的に電源が入ります。

AirPodsはケースから取り出すだけで電源が入る

電源ボタンを押してONにする・・という動作は必要なく、ケースから取り出すだけ。

そして耳につければiPhoneへ瞬時に接続。

この時の接続の早さはすさまじく、Appleの「H1チップ」というCPUが他にはない高速な接続と安定性を実現してます。

以降、iPhoneにおいて音が出るものは全てAirPodsを通して再生。

片方でも耳からAirPodsを外すと再生が一時停止し、再び装着すると自動的に再生開始、両方外すと停止。※もちろん片耳装着再生も可能。

すぐに音を止めたい時にプレイヤー側を触って一時停止にする必要がないのは超絶便利

センサーが耳への装着を判断し、付け外しにより再生/停止などをコントロールできるのは便利であると共に、未来感あってワクワクします。

充電もスマートに

使用が終わったらAirPodsをケースに戻せば電源がOFFになり、自動的に充電開始。

再生中はAirPods本体やiPhoneで簡単操作

AirPodsは側面をダブルタップすることで様々な操作が行え、AirPods Proでは感圧センサーを押すことで簡単に操作が可能。

音楽再生/停止/曲送り/戻し/電話に出る/切るなどが可能で、AirPods Proはこれらの操作に加え、ノイズキャンセル機能のON/OFFの切り替えなども本体側の操作でできます。

airpodsをタップして操作
AirPodsはタップで操作

知らない人が見たら挙動不審な行動ですが、タップするだけ操作できるのはとても快適。

▼AirPods Proは本体をつまむような形で操作します。

AirPods Proはつまんで操作

耳への付け外しに加え、イヤホン本体であらゆるコントロールが可能となっており、ますますプレイヤー側を触る必要がありません。

コントロールセンターによる操作

AirPods ProはノイキャンのON/OFF、外部音取り込みモードへの切り替えなど、iPhoneやiPadのコントロールセンターから操作ができます。

コントロールセンターに専用メニューが

カメラアイコンの上にAirPods Proのアイコンがありますが、ここからモード切り替えを行うことが可能。

切り替えもスムーズで、別アプリを立ち上げて、起動画面を眺めて・・というような手間はありません。

Apple Watchからの操作

同じようにApple Watch側にもAirPods用の機能が搭載されておりモード変更が可能。

音楽を聞きながら手元でサッと調整できるのはとても手軽で、音楽体験を損なわない。

Appleデバイス間をシームレスに繋ぐ

AirPodsは初回使用時にiPhoneとペアリングをする必要がありますが、AirPodsケースのフタを開いてiPhoneに近づけるだけ。

この画面が出たら「接続」をタップするだけで接続設定完了。

この接続設定ができていれば、同じiCloudにサインインしているAppleデバイス全てにAirPodsが設定されます。

デバイスごとにいちいちペアリングする必要がない

一度iPhoneにペアリングすれば、MacやiPadなどのデバイス側でAirPodsを選択するだけで接続デバイスが切り替わり、音楽はAirPodsを通して再生可能。

更に、iPhoneとApple Watchには同時接続されるので、どちらで再生しているかで2つのデバイス間を自動的に切り替えます。

Apple WatchとAirPods
Apple WatchとAirPodsの連携力はすさまじい

このAppleデバイスならではの連携が超絶に強力。聴きたい時に聴きたいデバイスで再生可能。

外出時はiPhoneやApple Watch、PC作業中はMacBook ProやiMacで・・など、簡単、かつ、一瞬で切り替えて音楽を楽しめます。

AirPodsはApple製!

これらの良さはつまり「同じとこが作ってる」ということに尽きます。

  • ケースの蓋を開くだけのペアリング
  • iCloudにサインインしている端末への一斉ペアリング
  • アクセスしやすいコントローラー
  • 接続の速さ
  • 途切れづらい接続性

これらは、ハードもソフトもApple製であることの強みであり、手軽でわずらわしさのない安定した音楽体験ができることこそがAirPodsを選ぶべきたったひとつの理由です。

AndroidでもAirPodsは使えますが、やはり真価を発揮するのはAppleデバイス。

特別な理由がなければiPhoneで使うのがおすすめ。

AirPodsはアクセサリー類も豊富

AirPodsは世界シェアが半端じゃないというのもあり、ケースを始めとしたアクセサリー類が多く販売されていて選択肢が多いのも良いところ。

おしゃれなIncase AirPodsケース

変化をつけたい時に選択肢が多いのもAirPodsならでは。

AirPods Proはまだアクセサリーは少ないですが、これからどんどん販売されると思います。

実際に使用して厳選したAirPodsおすすめケースランキング

世界一売れているイヤホンは伊達じゃない

2016年くらいからワイヤレスイヤホンがトレンドで、様々な商品が販売されていますが、プロダクトとしての完成度という観点だと、やはりAppleのものはカッコイイ。

AirPodsをつけている姿は「耳うどん」と揶揄されたりしていますが、最近それすら特に気にならないというか、むしろカッコイイまであると思ってます。

AirPods Proはうどん感が少なくなった

以前ハワイに行った時もAirPods使用率の高さに驚きました。本当にみんなAirPodsだらけなんですよ。

海辺やプールサイドでAirPodsを付けて音楽を楽しむ彼らの姿はやけにかっこよかったです。

AirPodsの優れたポイント
  • 手軽で簡単、安定的な使用感
  • デバイスの切り替え・接続速度
  • OSレベルでの連携力
  • AirPods Proのノイキャン
  • Apple製品ならではの品質・スマートさ

これだけの特徴を兼ね備えたイヤホンって、他にそうないですね。

あらゆるデバイスと瞬時に繋がるスマートで快適な音楽体験を手に入れる事が可能です。

Apple製品ユーザーには、ぜひ試してもらいたい超絶おすすめなワイヤレスイヤホンです。

さすが、世界一売れているイヤホンは伊達じゃないですよ。

今日は以上です。それではまた。

AirPods Pro

ワイヤレス充電対応AirPods

ワイヤレス充電非対応AirPods

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