こんにちはKoh(@misc_log)です。
現代人の僕らは様々なデジタルデバイスを持っていて、だいたい充電が必要ですよね。
そうなると手元に置いておきたいのが急速充電器。
普段使う充電器を変えるだけで充電効率がよくなり、時短に繋がるなど様々なメリットがあります。
そして、充電器といえばやっぱりAnker社製。
優れた充電器が複数販売されており、僕は謎に20個くらいのAnkerの充電器を持ってます。
その中から買ってよかったAnker製おすすめ充電器をまとめて紹介します。
付属充電器でやりくりしている人や、新しい充電器を探している方の参考になれば。
買ってよかったAnkerのおすすめ充電器
充電器というデバイスは様々な技術が必要になり、安けりゃ良い、出力が高けりゃいいというものではありません。
電気、バッテリーを扱うので品質が低いものを使用すると、充電異常や、端末側のバッテリーの劣化を進ませる原因になったりなどマジで良いことないです。
そこで言うとAnkerの充電器はUSB-AやUSB-C、ワイヤレス充電器など様々な種類が発売されてますが、品質の高さで言うと他メーカーに比べて頭一つ抜けてますね。
デバイスとしての革新性、充電における安定性など、Ankerのものを買っておけば間違いないだろうと思い、気づいたら約20個以上も充電器を買ってました。
その中からおすすめ充電器を紹介します。
Anker 24W 2ポート USB急速充電器
まずは、USB-Aが2つ接続できる「Anker 24W 2ポート USB急速充電器」

ポート
USB-A × 2(2ポート最大 24W 4.8A)
僕はこれを寝室用の充電器にして、iPhoneやiPad(無印)を充電してます。
iPhone付属の充電器は「5V × 1A = 5W」という出力を持ってます。
5Wがどの程度なのかということがわからなければスルーしてもらっていいですが、最近のバッテリーが大容量化したiPhoneにとっては非力過ぎます。
僕はiPhone XS Maxを使っていますが、付属充電器だと100%充電まで3時間30分以上かかりますからね。
もうね、明らかに付属充電器のスペック不足なんですよ。Appleはこの状態をマジでなんとかすべきだと思ってます。
この充電器は「PowerIQとVoltageBoost」というAnkerの独自機能により、端末側に合わせた最も効率の良い充電を実現してくれます。

これは「Anker 24W 2ポート USB急速充電器」でiPhoneを充電しているところですが、付属充電器の倍くらい出力が出ています。
出力に関しては端末やケーブルにより変動します。また、充電中ずっと同じ出力が出ているわけではありません。端末の充電状態により上下します。
付属充電器を使うよりiPhoneの充電スピードが早くなり、2端末充電可能なので寝室用充電器として重宝してます。

このようにUSB-Aが2つまで接続可能です。
電源の数には限りがあるので1つのプラグで2つ接続できるのは嬉しい。

iPhone付属充電器とサイズ比較すると大きくはなりますが、プラグは折りたためるので突起物はなくせます。

旅行や外出時にバッグに入れても負担にならないサイズなので、デバイスが少なめの人は持ち歩きようにひとつ持っておくといいかもです。
Anker PowerPort III mini
超小型、かつ、高出力で使いやすい充電器と言えば「Anker PowerPort III mini」。

接続ポート
USB-C × 1(30W)
- iPad Pro
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
- iPhone 8以降
- MacBook Air
- MacBook
僕はiPad Proの急速充電器として使ってます。
iPad付属充電器より小さくて高出力なので付属充電器を使う理由がないです。
iPad Proと一緒に持ち歩くもの

最大の特徴は、やはり何と言ってもこのサイズ。めちゃくちゃ小さい。

自宅での据え置きとしてはもちろん、持ち運び用としても抜群のサイズ感です。
外出先で電源を見つけて挿そうとしたら、充電器の形状的に無理だったみたいな状況もこの充電器なら大丈夫。

このような感じで、電源に挿す際の存在感が小さいので、あらゆる場所で活躍します。
▼iPad Proを充電するとこの通り約27W程度の出力。

MacBook Proの充電には少し心もとないですが、MacBook Airなら問題なし。
コンパクトでとても使いやすい充電器なので、MacBook AirやiPad Proの充電器として検討してみるといいかも。
Anker PowerPort Speed 1 PD 60
MacBook Proの充電など、高い出力が必要なPCの充電におすすめなのがこの「Anker PowerPort Speed 1 PD 60」です。

ポート
USB-C × 1(60W)

僕はMacBook Proの付属充電器はデスクに固定して、これを持ち歩き用に使ってます。
MacBook Proを始めとしたノートPCを持ち歩く際に充電器をいちいち電源タップから外すのめんどくさいじゃないですか。
なので、デカくて重くい付属充電器は1箇所に固定してしまって、小さい充電器を持ち運ぶのがベストです。

普段持ち歩くものは1gでも軽くしたい。小さくて軽いは正義ですよ。
充電器 | Anker PowerPort Speed 1 PD 60 | MacBook Pro 13インチ付属 |
価格 | 約¥3,599 | 約¥7,344 |
重さ | 約145g | 約194g |
出力 | 60W | 61W |
MacBook Pro 13インチ付属充電器と比較すると重量は30%程度軽くなり、出力はほぼ変わらず約60W。
価格は半分以下で付属充電器ひとつ分の価格で2個買えます。
この大きさで60W出力というのも他になかなかなく、これであればMacBook Pro 15インチも充電できます。
MacBook Pro 15インチの場合、高負荷な作業時に電力不足になる可能性はあります
ノートPCの付属充電器に加え、もうひとつ高出力なものが欲しいという場合はこれがおすすめです。
Anker PowerPort Speed 1 PD 60の詳細レビューはこちら
ちなみに、スペックが下がりますが「Anker PowerPort Speed 1 PD 30」という充電器もおすすめです。

出力は半分になりますが、価格が安くて重量が更に軽くなります。
「Anker PowerPort Speed 1 PD 60」と「Anker PowerPort Speed 1 PD 30」を比較すると下記のような感じです。
充電器 | Anker PowerPort Speed 1 PD 60 | Anker PowerPort Speed 1 PD30 |
価格 | 約¥3,599 | 約¥2,299 |
重さ | 約145g | 約101g |
出力 | 60W | 30W |

最近はモバイルバッテリーもPD対応のものが出てきているのでモバイルバッテリーの充電用にも高出力な充電器がひとつあると便利です。
Anker PowerPort Speed+ Duo
次はこちら。30W出力に加え、USB-Aがひとつ接続可能な充電器「Anker PowerPort Speed+ Duo」です。

ポート
- USB-C × 1(30W)
- USB-A × 1(12W)
PD対応の30W出力可能なUSB-Cと、もうひとつUSB-Aが接続可能で、MacとiPhoneを同時充電など、PCと何かを一緒に充電可能。

僕は出張に行くときなど、1泊、2泊程度の泊りがけのどこかに行く時に持っていきます。
また、自宅でも電源ひとつでMacBook Airと何かを充電するのに使ってます。

サイズ的には「Anker PowerPort Speed 1 PD 60」より一回り大きくなりますが、USB-Aも接続できるのでまあこんなものでしょう。

重量はMacBook Pro付属充電器の約194gから約60g軽い。
MacBookやMacBook Airと何かを一緒に充電したいという場合におすすめです。

ちなみに、この「Anker PowerPort Speed+ Duo」には上位版があって、そちらはPowerIQが2.0になり、USB-Aの充電効率がアップしてます。
価格的には高くなりますが、USB-Aもより効率的に充電したい場合にはこちらがいいでしょう。
Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ
30WのPD対応USB-Cに加え、4つのUSB-Aを接続できるのが「Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ」です。

ポート
- USB-C × 1(30W)
- USB-A × 4(各ポート最大2.4A)
この充電器は見ての通り全部で5ポートあり、5つのデバイスを同時充電可能。
これだけのデバイスを一気に充電できるので、旅行の時に欠かせない充電器になってます。

そんなにデバイスを持たない人なら家族や友達の分まで含めて旅行時などこれ1台でまかなえると思います。
また、デスクに備え付けで使用すればデスク周りで様々なデバイスを充電可能。

iPhone XS Maxとサイズを比較するとこのような感じですが、さすがにそれなりのサイズ感はあります。

これを手のひらに乗っていると言うのか?というレベルですが、割とサイズは大きくなります。
まあ、日常的に持ち歩くのはおすすめしませんね。
旅行時やデスク据え置きで、様々なデバイスを一気に充電したいという方におすすめです。

Anker PowerWave 7.5 Stand
次は、スタンド型Qi対応ワイヤレス充電器「Anker PowerWave 7.5 Stand」です。

Qi充電に対応した端末であれば、いちいちケーブルを挿さなくても載せるだけで充電ができます。
iPhone 11 / 11 Pro / Pro Max / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus
※もちろんAndroid端末も充電可能です。対応機種はAnker公式ページに記載されてます。
僕はデスクの上に置いてiPhone充電用に使ってます。
ワイヤレス充電は本当に楽で、載せておけば充電されるのでケーブルを挿し忘れてて充電されてなかったみたいな事がなくなります。

7.5W出力でiPhone付属の5W充電器を使うよりも短い時間で充電可能。
僕はiPhone XS Maxなのですが、だいたい3時間ちょっとくらいでフル充電できてます。
7.5Wで充電するには下記のような、Quick Chargeという急速充電の規格を満たした、通常よりも大きな電圧で充電するための充電器が必要になります。

これはこれで充電器として使えます。
Quick Charge3という規格に対応した充電器で、USB-Aがひとつ接続可能。
Ankerのワイヤレス充電器はこれと一緒に使用することで高出力が可能となっているものが多いです。

気になるのはiPhoneケースをつけたままの充電ですが、5mm以下の厚みであれば充電可能。
ただし、金属製や磁気を帯びたケースおよびクレジットカードなどは5mm以下であってもアウトです。
ワイヤレス充電可能な端末を持っているならぜひ試してもらいたい快適さです。

Anker PowerPort Wireless 5 Pad
こちらもワイヤレスですが、スタンド型ではなくパッド型(寝かせるタイプ)の充電器です。

スタンド型ワイヤレス充電器と同じように、Qi充電に対応した端末を置くだけで充電可能。
スタンド型との違いはそんなにないと言うか、個人的には好みの問題なような気がします。
ただ、スタンド型の方が載せたまま操作できたりするので、スマホを充電する前提だと便利かもしれませんね。
僕のパッド型充電器の使い方としては、最近はAirPods2専用になりつつあります。

外出から帰ってきて、ぽんと置けば充電できるので毎日の充電管理が楽になりました。
自宅のデスクやオフィスに置いておくと、スマホの定位置も定まって充電も行えて捗りますよ。
この充電器は5W出力タイプなのですが、もっと出力が大きいタイプのものもあります。
買ってよかったAnkerのおすすめ充電器まとめ
毎日たくさんのデバイスを充電するのはうんざりするんですが、少しでもその充電が楽に早くなるよう充電器を揃えておくと時短に繋がります。
いつでも使いたい時に使えてこそのデジタルデバイスだと思うので、充電忘れで不自由な思いをしないよう、充電の心理的ハードルを下げ、デジタルライフを存分に楽しみたいものです。
もし何か気になる充電器があったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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