こんにちはKoh(@misc_log)です。
最新のApple Watch Series 6やApple Watch SEでも、バッテリー駆動時間は課題。
使い方によりますが、だいたい2日程度使えれば良いほうじゃないですかね。
毎日充電すればいいし、きっとそうしている人が多いと思いますが、充電を忘れてしまうことや、外出先での不意なバッテリー切れに備えたいという人も多いはず。
また、旅行や出張時などにもApple Watchの充電ケーブルを持っていくのは面倒くさい。
そんな時に持っていると便利なのがApple Watch用のモバイルバッテリー。
バッテリーが切れると金属の塊を腕につけているだけになるので、リュックやバッグにモバイルバッテリーを放り込んでおけば、不測のバッテリー切れにも対応できます。
ということで、僕が実際に使用してみて良かったモバイルバッテリーを3つ紹介します。
Apple Watchのおすすめモバイルバッテリー
Apple Watch用のモバイルバッテリーはApple Watchに最適化されていて、付属充電ケーブルのマグネット部分がモバイルバッテリー側に搭載されているのが特徴。
ケーブルがなくてもそのまま充電できるので運用がとても楽。

一般的なモバイルバッテリー + 付属の充電ケーブルでも充電はできますが、ケーブル類を持ち歩く煩わしさは最低限にしたいじゃないですか。
絡まるし、巻いたりするの面倒だし。

Apple Watch専用のモバイルバッテリーであればケーブルが必要ないので、持ち歩きにも、使用にも手軽で簡単に充電できるのが良いところ。
Belkin BOOST CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー
Apple Watchを3.5回充電でき、小型で取り回しが良いモバイルバッテリー。

BelkinはApple公式Storeにも並ぶアクセサリー・周辺機器を販売しているブランドで、製品が非常にハイクオリティ。
このモバイルバッテリーも格の違いを感じさせるというか、細かい部分の作り込みなど他製品に比べ頭ひとつ抜けてます。

小さいのに2,200mAhという容量を持ち、Apple Watchを3.5回充電できるという十分な充電性能。
手のひらにちょうどよく収まるサイズで、普段の外出、旅行、出張にも気軽に持って行ける。

重量も72gとモバイルバッテリーとしては軽く、大きめの卵約1個分くらい。

僕は様々なデバイスを充電したいので通常のモバイルバッテリーも持ち歩いてますが、合わせて持ち歩こうと思えるサイズ感です。

また、このモバイルバッテリーは立てた状態で充電可能なところも嬉しい。

ループタイプのバンドでもグラグラせず安定した充電が可能です。
さらに、自宅での充電や、旅行・出張時にベッドサイドにおいて目覚まし時計のような使い方もできます。

モバイルバッテリーそのものを充電しながらでもApple Watchを充電可能なので、普通に自宅用の充電器としてもOK。

個人的には本体への充電がUSB-Cで行えるタイプだとベストだったんですが、そこは残念。

▲上部にはバッテリー残量を示すインジケーターも備えてます。
また、外観もマットブラックで少しザラザラとした質感がシンプルでおしゃれ。

この通り、割りと至れり尽くせり感あって万能なApple Watch用モバイルバッテリー。
もちろんMade for Apple Watch認証製品です。
Made for Apple WatchとはAppleの仕様に基づき準拠した製品であることを示すもの。OSのアップデートなどによって使えなくなったりすることがないとされている
個人的には現在一番お気に入りのモバイルバッテリーで、ちょうど良いサイズ感、見た目、充電回数など、最もバランスの良いアイテムだと思います。
Belkin BOOST CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリーの詳細レビュー
CHOETECH モバイルバッテリー
カラビナ付きでどこかに引っ掛けてそのまま持ち歩けるモバイルバッテリー。

バッテリー容量は900mAhでApple Watchを約2回充電可能。

こちらもケーブルレスなので、Apple Watchをそのままくっつけて充電できます。
コンパクトサイズでガジェットケースやリュック、バッグに入れてもかさばらない。

重さは約54g。容量的な違いはあるものの上記で紹介したBelkin製のモバイルバッテリーよりも軽く、持ち運び性能は優秀ですね。

このモバイルバッテリーの良いところは、カラビナが付いているのでリュックやバッグにそのまま引っ掛けて持ち運べるところ。

見た目が気になる場合は、内側に引っ掛けておけばバッグの中で行方不明にならずサッと取り出せる。
このようにアクセスしやすく機動性が高いのが優れたポイント。
ちなみにこちらも本体を充電しながらApple Watchが充電できるので、自宅用としても使用可能。

側面にはバッテリー残量を示すインジケーターももちろんあります。

外観・見た目については・・、若干プラスチッキーなのが残念なんですよね。

まあでもAirPodsもこんな感じか・・。個人的にはブラックがあったらよかったなと。
残念な部分と言えば他には、ループタイプなどのバンドが開かないタイプだと接地面に対して少し不安定にはなる。

まあでも、グラグラしてヤバいという感じは全然なく普通に充電できるので、実用的には問題ないとは思います。
こちらもMade for Apple Watch認証製品です。
カラビナ付きでアクセスしやすいという部分が良いですね。ぶら下げておけば何かの際にもサッと充電できます。

MixMart Apple Watch用モバイルバッテリー
こちらはUSB接続できるタイプのモバイルバッテリー。

フタを開けるとUSBがついており、ここから直接モバイルバッテリーを充電できるのが特徴。

容量は1,000mAhでApple Watchを約2回程度充電できます。

充電は問題なく行え、使用上何かトラブルが起きたことはないんですが、この製品MFI認証を受けたものではなさそう。
認証済みでないとなると、Watch OSのアップデートで使えなくなったりする可能性はあるのでそこは注意。
Search for Accessoriesで検索しましたが、どう検索してもhitしませんでした。何が誤解があれば教えて下さい。
ただ、サイズ感的には小型で薄く、持ち運び性能だとこれが一番かもしれません。

重さも約40gとかなり軽い。

このように手軽さだとかなり優秀だなと思うんですが、一方でいくつか残念な点もあります。
▼まず、フタがゴムでくっついてるのがちょっと・・。

チープさみたいな話ではなく、そこは別にいいんですけど単純に邪魔なんですよね。

ゴムが結構なテンションでつけてあるので、フタが本体側に戻ろうとしてUSBに挿す時に邪魔なんですよね。
手でずらした上で挿す必要があります。

僕はこのゴムは切っちゃおうかと思ってます。
あとは、バッテリー残量がよくわからない。

このようにインジケーターは備えており光ってはいるんですが、バッテリーがあるかないかしかわからず、どのくらいあるかはわからないんですね。
小型で機動性がよく、本体の充電にケーブルがいらない点も評価できるんですが、作りのチープさみたいなところは大いにある。
サイズ感はとてもいいので、これらのデメリットとMFI認証製品でないという部分を飲み込めるならアリかなと。
Satechi USB-C Apple Watch充電ドック
最後に、こちらはモバイルバッテリーではないのですが、すでに持っているモバイルバッテリーでApple Watchの充電を可能にしてしまうアイテムを紹介します。

Apple Watchの充電器からケーブルがなくなり、USB-Cで直挿しできるという面白いアイテム。
このようにお持ちのモバイルバッテリーのUSB-Cポートに挿して、そのままApple Watchを充電できます。

もちろんPCやiPad ProでもUSB-CポートさえあればApple Watch用充電器に早変わり。

もしすでにUSB-Cが挿せるモバイルバッテリーを持っているなら、ひとつでやりくりできるので便利です。
Apple Watchのおすすめモバイルバッテリーまとめ
現環境で、個人的に良かったと思うApple Watch用モバイルバッテリーを紹介しました。
紹介したものをざっとまとめると下記の通り。
Belkin | CHOETECH | MixMart | |
バッテリー容量 | 2,200mAh | 900mAh | 1,000mAh |
充電可能回数 | 約3.5回 | 約2回 | 約2回 |
重量 | 約72g | 約54g | 約40g |
価格 | 約7,000円 | 約5,000円 | 約3,000円 |
携帯性 | ○ | ◎ | ◎ |
見た目 | ◎ | △ | △ |
全体的に価格はちょっと高めではありますが、ケーブルが必要ないのでそこが含まれてると考えるようにすれば気持ちは楽かもしれない。
Apple Watchが肌身離せないデバイスなっているという方や、よく旅行や出張に行く方なんかは、バッグに入れておくと重宝すると思います。

個人的にトータルバランスという意味ではBelkinがお気に入りなんですが、見た目や使い方含め好みがあると思うので、気になったものがあればチェックしてみてください。
今後もし更に気になるものがあればアップデートしていきたいと思います。
今日は以上です。それではまた。
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