HDMIやSDカードを接続!iPad ProのUSB-Cハブおすすめ3機種を比較

2020 5/17
HDMIやSDカードを接続!iPad ProのUSB-Cハブおすすめ3機種を比較

こんにちはKoh(@misc_log)です。

iPadOSが登場し、その役割をどんどん広げているiPad Proですが、HDMIやSDカード、外付けのSSD・ハードディスクなどを接続するためにはUSB-Cハブ(アダプタ)が必要。

iPad Pro用USB-Cハブとして話題になった3機種を実際に使用したので、比較しながら紹介したいと思います。

USB-Cハブを探している方の参考になれば。

目次

HDMIやSDカードを接続!iPad ProのUSB-Cハブおすすめ3機種を比較

iPad Pro 2018のハブとして話題を集めていたのは下記の3機種。

HDMIやSDカードを接続!iPad ProのUSB-Cハブおすすめ3機種を比較
  • Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ
  • Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブ
  • HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

それぞれ優れた特徴を持っているハブですが、使い勝手や性能の違いを比較してみました。

個人的にどれが一番おすすめか結論を先にいうと「HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」かなと思ってます。

ひとつひとつ簡単に特徴や使い勝手を紹介します。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ」はクラウドファンディングで注目を集めた、iPad Proの角に装着して一体化してしまう特徴的なハブ。

すでに一般販売が開始されています。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ
コーナーに装着する

角に装着できるのはかなり珍しい、というか、他にはない特徴。

iPad Proのコーナーにガッツリはまるので安定感があり、ガジェット感あふれる見た目。

接続できるポートは下記の通り。よく利用するであろうものは全て備えてます。

ポート

USB-AUSB 3.1 Gen 1、最大5Gb/sデータ転送
USB-C最大5Gb/sデータ転送、60Wまでの給電(PD対応)、※非DisplayPort
HDMI4K@30Hz、2K@60Hz
SDカードリーダーUHS-1、104MB / s
MicroSDカードリーダーUHS-1、104MB / s
3.5mm オーディオジャック有線イヤホンを接続可能

ポート配置

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブのポート配置

少し気になるのは、USB-Aの配置。

▼USB-AがiPad Proの上に突き刺すような形になります。

Baseus Bolt iPad Pro USB-CハブのUSB-Aポート

▼全てのポートに接続するとこのような感じ。USB-AポートにUSBメモリなど高さのあるものを挿すと、そびえ立ってる感がすごい。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ
そびえ立つUSBメモリ

ポートの動作に関しては特に不安なところもなく、充電しながら外部ディスプレイ出力やデータのやりとりなど、期待通りに動作します。

Baseus Bolt ハブの良いところ

必要十分なポートを備えており、日常使用において困ることはないはず。

そしてやはりiPad Proの角に取り付けられるのは優秀。

角に取り付けることでiPad Proと一体になり、グラついたり外れたりすることもなく安定感が抜群に高い。

Baseus Bolt ハブの残念なところ

このハブ、カバーやフィルムと干渉する可能性があります。

このハブはApple純正Smart Keyboard Folioを始め、カバーをつけたiPad Proでも装着できるように設計されてます。

Baseus Bolt iPad Pro USB-CハブはSmart Keyboard Folioをつけても大丈夫
Smart Keyboard Folioをつけた状態で装着

ハブに中敷きのようなものが付いており、付け外しすることで厚みを変えることが可能。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブには中敷きが
中敷きでサイズ調整

柔軟にサイズ対応できるのですが、カバー(ケース)やフィルムの組み合わせによっては装着できない可能性があります。

これはカバーやケース、フィルム側を合わせるしかないですね。

僕はSmart Keyboard Folioとペーパーライクフィルムという組み合わせで使用してますが、問題なく装着できています。

また、もう一つ弱点なのは、ハブをつけるとiPad Proが水平にならないところ。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブは水平にならない
斜めるんだが

このままだとApple Pencilが使いづらい。そのため、Pencilを使う時は外す方が良いかもしれない。

基本的には、iPad Proをスタンド型にして使うことを想定したハブだと思います。

Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブはスタンドで使うのがおすすめ
Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ
iPad Proとひとつに
iPad Proの角にガッチリはまり一体となるのは良いアイデア。使い勝手がよく、見た目もスッキリ。接続ポートも十分で総合的な性能が非常に高いUSB-Cハブ。ただし、見た目は良いがケースやフィルムとの組み合わせには注意が必要。
接続ポート
8.5
価格
7.5
デザイン
7
Good
一体になるので使いやすい
十分な接続ポート
Bad
ケースやフィルムとの相性問題
寝かせると水平にならない
7.7
満足度

Baseus Bolt USB-Cハブの詳細レビュー

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Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブ

Apple製品の周辺機器・アクセサリーでおしゃれで高性能といえばSatechi。

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブ」も洗練されたデザインでiPad Proのデザインを損なわない外観。

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブ

スタイリッシュなデザインがカッコよく、この記事で紹介しているハブの中では最も小型。

さすがSatechiの製品は洗練されていて、個人的に見た目は一番好み。

ポート

USB-AUSB 3.0、最大5Gb/sデータ転送
USB-C18Wまでの給電(PD対応)※非DisplayPort
HDMI4K@30Hz
SDカードナシ
MicroSDカードナシ
3.5mm オーディオジャック有線イヤホンを接続可能

ポート配置

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブのポート配置

このハブの弱点でもありますが、この通りカードリーダーがありません。これは他2つのハブに比べて劣る部分。

SDカードを使う場合は別途カードリーダーが必要。

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブに全てのポートを接続

カードリーダーがないのは残念ですが、HDMIでの外部ディスプレイ出力や外付けストレージなどを接続する用途であれば検討できると思います。

Satechi ハブの良いところ

やはり何と言ってもデザイン性の高さが優れたポイント。Satechiのものは本当にカッコいい。

角が落ちて少し丸みを帯びているあたりも、iPad Proのデザインに寄り添ったスタイルで統一感があります。

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブはスタイリッシュ

また、この記事で紹介しているハブの中では最も小型で持ち運び性能は高い。

Satechi ハブの残念なところ

まずカードリーダーがない。カードを使うなら他のハブが良いと思います。

続いてもうひとつ、このハブ、付属充電器では充電できません。

例えば、HDMIを接続しながらiPad Pro付属の18W充電器を接続しても充電状態にならない。

Satechi アルミニウム Type-C モバイル Proハブは付属充電器で充電できない
いや、充電してください。

ハブそのものに大きな電力を消費してしまうので、付属充電器の18Wだと出力不足なのだと思います。

一応、30W以上のサードパーティ製充電器を使えば充電できますが、持っていなければ買う必要があります。

正直、それなら他のハブを買うほうがいい。

当初は充電も問題なかったんですが、iOSバージョンのアップやiPadOSに伴い充電できなくなってしまったようです。

30W以上の充電器はすでに持っていて、カードリーダーを使わないというなら小型で持ち運び性能も良いので検討できるかなと。

デザインはスタイリッシュでとてもカッコいいので、そこに魅力を感じる方におすすめ。

Satechi USB-Cハブの詳細レビュー

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HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」もクラウドファンディングで話題となったiPad Pro用USB-Cハブ。

デザイン的にはSatechiのハブに近く、シンプルなフォルム。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

ポートは最初に紹介した「Baseus Bolt iPad Pro USB-Cハブ」と同じで、日常的な使用で困ることはないであろう性能。

ポート

USB-AUSB 3.1 Gen、最大5Gb/sデータ転送
USB-C最大5Gb/sデータ転送、60Wまでの給電(PD対応)、※非DisplayPort
HDMI4K@30Hz、2K@60Hz
SDカードリーダーUHS-1、104MB / s
MicroSDカードリーダーUHS-1、104MB / s
3.5mm オーディオジャック有線イヤホンを接続可能

ポート配置

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブのポート配置

ポート配置のバランスは個人的にこのハブが一番良いと思います。

▼HDMIが上部から伸びる形になり、この方がケーブルの取り回しが楽なんですよね。

HyperDrive iPad Pro USB-CハブでパワポをHDMI出力
パワポを外部ディスプレイに

▼全てのポートに接続。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブの全てのポートに接続

各ポートの動作も問題なく、充電しながらデータのやりとりやHDMI出力などが行えます。

HyperDrive ハブの良いところ

奇抜さはないものの、シンプルな形状とデザインでスタイリッシュな外観。iPad Proを水平にすることもでき使い勝手もいい。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブはデザインも悪くない

ポートも必要十分で、3つのハブの中で総合力が最も高く安心して使えるUSB-Cハブだと思ってます。

また、付属のパーツをつけることでPC用のハブとしても使用可能。

HyperDrive iPad Pro USB-CハブはPC用としても
付属のパーツをつければケーブルタイプのハブになる

PC用とiPad Pro用を別々に買う必要がないので、もし今ハブを持っていなければこれを買うという選択はアリだと思います。

HyperDrive ハブの残念なところ

総合力が高く安定感は高い。しかし、価格も高い。約9,000円程度するので、ちょっと躊躇する価格。

また、Baseus Bolt ハブ同様、やはりカバー(ケース)やフィルムとの干渉問題はあるかもしれません。

▼設計上はSmart Keyboard Folioを付けていても装着可能。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブはケーブルレス
Smart Keyboard FolioもOK

また、iPad Proに装着するジョイント部が2つ付属しており、ジョイントを付け替えることで、ある程度の厚みに対応できるようになってます。

ただ、iPad ProのUSB-Cポートを覆うようなケースをつけていたり、分厚いガラスフィルムをつけていると干渉する可能性はあると思います。

公式サイトにこのあたりの注意点や取り付け方法などが記載されてます。

HyperDrive USB-Cハブの詳細レビュー

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HDMIやSDカードを接続!iPad ProのUSB-Cハブおすすめ3機種を比較まとめ

で、結局どれがいいの?という話なのですが、これはなかなか結論が難しい。

それぞれに特徴が違うので用途に合わせて選んでもらえればと思いますが、個人的には「HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ」が優れていると感じます。

HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ
HyperDrive iPad Pro USB-Cハブ

Baseus Bolt ハブは斬新なデザインでおもしろいのですが、iPadを水平にすると斜めに角度がついてしまうのが気になる。Apple Pencilをあまり使わないなら良いと思います。

SatechiはHyperDriveが出てくるまではベストだったんですが、最近よくカードリーダーを使うので結局出番が多いのはHyperDriveのハブになる・・という感じです。

それぞれの価格やポート数、個人的に感じたメリット・デメリットをまとめると下記。

ハブBaseus Bolt ハブSatechi ハブHyperDrive ハブ
価格約6,500円約6,000円約9,000円
ポート数6ポート4ポート(カードリーダーがない)6ポート

Baseus Bolt USB-Cハブ

良いところ
  • iPad Proの角に取りけ可能でスタイリッシュ
残念なところ
  • iPadを水平にすると斜めになる
  • ケース干渉あるかも

Satechi USB-Cハブ

良いところ
  • デザインがカッコいい
  • 小型
残念なところ
  • 付属充電器で充電不可
  • カードリーダーがない
  • ケース干渉あるかも

HyperDrive USB-Cハブ

良いところ
  • 他2つに比べて汎用性が高い
残念なところ
  • 値段が高い
  • ケース干渉あるかも

基本的にカバーやケース、フィルムとの干渉は少なからずあると思います。

Apple純正カバーは考慮されているので問題ないですが、サードパーティー製を使用している場合はカバーやケース、フィルム側を合わせなければならないかもしれない。

そこをクリアできるなら直挿しできるiPad Pro専用ハブは、使い勝手の上でも見た目の上でも優秀なのでおすすめ。

ということで、もし気になったハブがあったらチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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この記事を書いた人

ECサイトのWebエンジニア&マーケターとして働いています。ガジェットレビューやテクノロジー全般について書いてます。

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