【2021年版】Macにおすすめなドッキングステーション5選

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こんにちはKoh(@misc_log)です。

Macにさまざまな周辺機器を機能的でスマートに接続するにはドッキングステーションがあると効果的。

しかし、一体どんなドックを選べばいいのかわからないという人も多いはず。

というわけで、僕がこれまで使ってきたドッキングステーションの特徴や使用感、おすすめのアイテムをまとめました。

対象は現行のMacほぼ全てです。Apple Silicon Mac(M1)でも使えるアイテムです。

  • MacBook Pro / Air
  • iMac
  • Mac mini

※M1 Mac含む

この記事は下記の流れで書いています。

  1. ドッキングステーションの選び方
  2. おすすめドッキングステーションの紹介

選び方は必要ないという人は「おすすめドックの紹介」からご覧ください。

ドッキングステーションは高価なので選ぶのが難しいですよね。そんな人にこの記事が参考になれば幸いです。

目次

Macにおすすめなドッキングステーションの選び方

自分に最適なドッキングステーションを選ぶには、どんな周辺機器をどのくらい接続したいかを中心に考えていくことになりますが、なかなかに難易度が高いです。

その理由は、Thunderbolt 3やUSB-C周りの仕様が複雑だからです。詳しい人ならともかく、一般のMacユーザーはそんなこと知らないと思いますし、知りたくもないと思うので、最低限覚えておいて欲しいポイントを3つに絞って紹介します。

ちなみに、USBハブどドッキングステーションはどう違うの?とよく聞かれるんですが、正しい正しくないは別として、特に区別されていないケースが多いです。

USBハブはUSBポートのみを増やすものというのが本来の意味だと思います。

この記事では、USB-Cハブよりもポート性能が高いものをドッキングステーションと定義して紹介しています。

例えば、4Kモニターとか使わないし、外付けSSDもそこまで速くなくても普通に使えればいい、あるいは、そんなにたくさんの周辺機器は使わないという感じならUSB-Cハブでも十分かもしれません。

USB-Cハブで十分なら高いドックを買う必要もないので、もしハブも含めて検討したいという人がいればこちらの記事を合わせてご覧ください。

ポイント1:モニター出力の仕様をよく確認する

ドックを選ぶ難易度を上げているのは主に外部モニター周り。これが話をややこしくします。

  • 接続するモニターの台数
  • 解像度(5K、4K、FullHDなど)
  • リフレッシュレート(主に30Hz、60Hz)

こういった要素が絡み合い、できる・できないが変わってきます。

例えば、「モニター1台しか使わない予定だったけど、やっぱ2台使いたいわ」といったケースにドック側が対応できるとは限りません。

ドックを選ぶときにはモニター出力の仕様をよく確認しましょう。主に下記の2つをチェックします。

  1. 自分が使っているMacのモデル(年代)はどれか?
  2. ドッキングステーションはどの解像度で何台までのモニター出力が可能なのか?

ちなみに、M1 MacBook Pro / Airはモニター出力は1台までにMac側で制限されています。ドックの仕様がどうであれ、1台しかモニターを接続できないので注意してください。

いろいろ難点もありますが「DisplayLink」搭載のドックを使えばM1 MacBook Pro / Airでも複数台のモニター出力は可能ですややこしくなるのでこの記事では紹介してません。

逆に、「モニター1台しか使う気はない」なら、基本的にどのドックでも対応できるため考えることは減らせます。

自分が使っているMacのモデルを確認する

自分の使っているMacのモデルがわからない」という人のために確認方法を書いておきます。

Macの画面左上リンゴマークをクリックして「このMacについて」の中にモデル名が記載されてます。

iMac 2020

画像赤枠がMacのモデルになります。これを覚えておきましょう。

もし、自分が使っているMacの仕様をもっと知りたい場合は、Apple公式の技術仕様ページで上記のモデル名を検索することで確認できます。

公式サポート

ドッキングステーションの仕様を確認するには

ドックの仕様は製品販売ページに書いてあります。この記事で紹介するドックに関しても記事内に可能な限り記載しています。

上記で調べたMacのモデルを元にドック側の仕様と照らし合わせると「MacBook Pro 2019は4K60Hzで2台まで出力可能なんだな」みたいなことがわかるはずです。

予備知識としてですが、ドッキングステーションには「ThunderboltドックUSB-Cドックの大きく分けて2種類あります。

モニター出力の性能含めこの2種類の違いは大きく、基本的にThunderboltドックの方が高性能で価格も高いです。

USB-Cドックの方が価格的にも検討しやすいですが、ただ安いというだけでUSB-Cドックを選ぶと、できると思ってたけどできなかったみたいなことが起きかねないので注意してください。

ポイント2:Macへ供給できる電力を意識しよう

これは、MacBook Pro / AirなどのラップトップMacに限った話なので、Mac miniやiMacでドックを使用予定の人はスルーしてください。

ドッキングステーションは、付属のACアダプタを使うものと、自分で用意したUSBアダプタを使うものと、大きくわけて2種類あります。そして、いずれの場合もドックを経由してMacへ供給できるW数を意識しましょう。

理由は、ケーブル1本スタイルを実現するため。

Macに接続するのはドックから伸びるケーブル1本だけ」にするのが運用も楽だし環境としてもスマートです。持ち運ぶときはケーブル1本を抜き差しするだけで済みます。

USB-Cドッキングステーション
繋げるケーブルは1本だけ

しかし、各ドックごとにMacに供給できる出力が異なるため、もし自分の使っているMacに対して供給量が足りない場合、電源ケーブルをMacに接続しなければなりません。

これはせっかくドックを使っているなら避けたいところ。

というわけで、Macに対してドック経由で何Wまで供給できるのか?を意識しましょう。

参考までに、Macの推奨電力は下記の通りです。このW数を目安に選んでください。

デバイス推奨W数
MacBook Air 13インチ30W
MacBook Pro 13インチ61W
MacBook Pro 15インチ87W
MacBook Pro 16インチ96W

ちなみに、MacBook Pro 16インチをカバーできるドックはなかなかありません。

しかし実は、推奨W数を下回っても充電は可能です。96Wを必要とする16インチであっても80W程度あれば実用上は問題ないと言えば問題ないです。

ただし、高負荷な作業をしているときにマシンパフォーマンスに影響する可能性はあるので、そのあたりとのトレードオフ。まあ最悪、電源ケーブルを別接続するしかないということを覚えておきましょう。

ポイント3:必要なポートは揃っているか確認する

あたりまえですが、USB-Aポートが3つ欲しいのに2つしかないものを買ってはダメです。あとは、前じゃなくて後ろにUSBが欲しかった・・みたいなことにも注意してください。

自分が使用する周辺機器をイメージして、ドックに備えているポートの種類、数、位置をよく確認して決めるようにしましょう。

ちなみに、周辺機器は増える可能性も変わる可能性もあります。「Youtubeでゲーム配信を始めたいからUSBマイクを常時接続したい」と明日思う可能性は0じゃありません。

あまり考えすぎても買えなくなるだけなのでそんな過敏になる必要はないですが、ポートの数には余裕を持っておくと良いと思います。

というわけで、ドックを選ぶにあたって注意したいところのおさらいです。

Macにおすすめなドッキングステーション5選

ではここから、おすすめドッキングステーションを紹介します。

CalDigit TS3 Plus

まずはこれ。ドッキングステーションの老舗的ブランド「CalDigit」から販売されているThunderbolt 3ドック。

Apple Storeでも販売されており、機能・デザインともにMacと親和性が高い優れたアイテムで、個人的には最もおすすめというか、間違いないと思っているドッキングステーション。

スペック

スペックとポート構成は下記の通り。

スペック

接続方法Thunderbolt 3
対応MacMacBook Pro(2016年〜)
MacBook Air(2018年〜)
Mac mini(2018年〜)
iMac(2017年〜)
iMac Pro
Mac Pro

※iPad Proは非対応
モニター出力5K 60Hz 1台まで
4K 60Hz 2台まで
モニター接続DisplayPort
USB-C(Thunderbolt 3)
Macへ電力供給最大87W
ポート数15
価格約33,000

ポート一覧

ポート仕様ポート数
Thunderbolt 3
(USB-C)
40Gbps, 87W2
USB-C 10Gbps(Gen 2)× 1
5Gbps(Gen 1)× 1
2
USB-A5Gbps(Gen 1)× 15
DisplayPort4K@60Hz対応1
SDカードSD 4.0 UHS-II1
3.5mm
オーディオ入力
オーディオIN1
3.5mm
オーディオ出力
オーディオOUT1
光デジタルオーディオS/PDIF1
イーサネット1Gbpsの有線LAN1

ポート位置(前面)

ポート位置(背面)

最強のドッキングステーションCalDigit TS3 Plusの背面ポート

豊富な数と種類のポートを持っているため様々な周辺機器をモリモリ接続できます。

いいところ

個人的に優れていると思うポイントが2つあって、ひとつは背面に10Gbpsの高速データ転送ポートがあるところ。

僕はMacを買うときにSSDをあまり盛らないので外付けSSDを常に接続しているのですが、ストレージを接続するにあたっては転送速度が速いほうが嬉しいもの。

このTS3 Plusは背面に10GbpsのUSB-Cがあるため、高速転ポートにSSDを背面に繋ぎっぱなしにして隠すことができます。

どうでしょう、SSDがどこにあるかわからないですよね?実はデスクの下に隠してあります。こんなことができるもの背面に高速ポートがあるおかげ。

多くのドッキングステーションは前面に高速データ転送ポートがあるので、よくストレージを抜き差しする人にとっては嬉しいですが、常時接続したい人にとっては見栄え的に微妙ですからね。

CalDigit TS3 Plusの前面に外付けSSDを
前面にSSDを接続するとスッキリしない

優れたポイントの2つ目は、縦置きでも横置きでも自由に設置できるところ。

CalDigit TS3 Plusは縦置きも可能

ドッキングステーションを中心としたPC環境づくりは、デスクに設置して使いやすくなっていなければ何の意味もありません。

そういう意味では、手を伸ばして操作しやすいところに配置できるか?必要以上に場所を取らないか?などが重要になってきます。

CalDigit TS3 Plusの前面USBからマジックキーボードを充電
抜き差ししやすいところに設置するのがポイント

TS3 Plusはそもそもサイズがコンパクトな上に、縦横自由に設置できるため柔軟性が非常に高い。デスク上の配置換えや機器の入れ替えをしても、設置場所に困るということは少ないはず。

CalDigit TS3 Plusのサイズ感
手のひらにギリ乗るサイズ感

Mac、モニター、デスクなどなど、ずっと同じものを使っているとは限らないですし、そういった環境変化にも強いドッキングステーションです。

残念なところ

優れたドッキングステーションですが、もちろんデメリットもあります。大きく分けて2つ。

ひとつ目は、ポート構成にちょっとクセがあるところですね。

10Gbpsの高速データ転送ポートが背面にあることは僕にとってはメリットですが、すべての人にメリットになるとは限りません。

例えば、「常時接続のストレージなんて絶対使わない。逆に、複数マシンで共用しているSSDを頻繁に抜き差ししたい」みたいな状況では、背面よりも前面に高速データ転送ポートが欲しいはずです。

あとは、ディスプレイ接続ポートがHDMIではなくDisplayPortなのもちょっと使いづらいかもしれない。

DisplayPort → HDMIは変換が可能なのでこういったアダプタを使うことで解決はできますが、コストはかかります。

さらに、光オーディオ端子は嬉しい人には嬉しいと思いますが、全員に必要になるポートではないですよね。別に、使わなければいいだけではありますが、使いこなせていない感じがしてちょっとモヤっとはします。

次に、残念なところ2つ目は価格

ドッキングステーションは基本的に高いですが、その中でも高いほうです。

性能、見た目、Apple Storeでも販売されているという安心感など含め、価格に見合う価値のあるドックだとは思います。しかし、3万オーバーとなると結構勇気のいる買い物ですよね。

どんな人におすすめか

  • 少しでも良いものが欲しい
  • セットアップに自由度が欲しい(縦置き・横置き)

価格は高いですが、いくつものドッキングステーションを製造・販売してきたCalDigit社の優れたドックです。性能にも見た目にもブランドにもこだわりたい人におすすめ。

良いところ
残念なところ
  • 背面に高速データ転送ポートがある
  • 縦置きでも横置きでも使える
  • ポート構成にクセがある
  • 価格が高い

Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock

こちらは上記のTS3 Plusに似たスペックを持つAnkerのThunderbolt 3ドッキングステーション。

多くの人にとって馴染みやすく、使いやすさならこれがナンバーワンかもしれない。

スペック

スペックとポート構成はこちら。

スペック

接続方法Thunderbolt 3
USB-C
対応MacMacBook Pro(2016年〜)
MacBook Air(2018年〜)
Mac mini(2018年〜)
iMac(2017年〜)
iMac Pro
Mac Pro

iPad Pro(2018年〜)
モニター出力5K 60Hz 1台まで
4K 60Hz 2台まで
モニター接続HDMI
USB-C(Thunderbolt 3)
Macへ電力供給最大85W
ポート数13
価格約29,900

ポート一覧

ポート仕様ポート数
Thunderbolt 3(USB-C)
※ホスト接続用
40Gbps, 最大85W1
Thunderbolt 3(USB-C)40Gbps, 最大15W1
USB-C10Gbps, 最大18W1
USB-C 10Gbps
※充電非推奨
1
USB-A5Gbps, 最大7.5W1
USB-A 5Gbps
※充電非推奨
3
SDカードSD 4.0 UHS-II1
microSDカードSD 4.0 UHS-II1
3.5mm
オーディオジャック
in / out1
HDMI 2.04K@60Hz1
イーサネット最大1Gbps1

ポート位置(前面)

Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3ドックの前面ポート

ポート位置(背面)

Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3ドックの背面ポート

良いところ

このドックの優れたポイントは大きく2つ。

ひとつは、ポート構成が高性能かつ汎用的で使いやすい。

モニター接続はThunderbolt 3に加え、DisplayPortよりも扱いやすいHDMIが使えます。

また、前面に最大18Wで充電できるUSB-Cポートがあり、iPhoneを急速充電可能。Macに対して85W給電を確保しながらさらに18Wで充電できるドックは珍しい。

iPhoneの急速充電が可能
iPhoneを急速充電できるドックは貴重

さらに、10GbpsのUSB-Cが前面に2つもあるため外付けSSDや、その他USB-C機器の接続にとても便利。

良いところ2つ目は、実はUSB-C接続でも使えるという点。

Thunderbolt 3ドックとは言いつつもUSB-C接続に互換しているため、iPad ProやMacBook 12インチなどでも使えます。

ただし、USB-C接続の場合、モニター出力の仕様など、ドックのパフォーマンスは変わります。

まあ、現行Macは全てThunderboltポートを持っているためあまりメリットにはならないかもですが、iPadでも使いたいとか、USB-CのWindowsマシンに買い換えたとかでも使用できます。

残念なところ

残念なところも2つあります。

ひとつは、基本的に縦置きで使うものであるところ。

Anker PowerExpand Eliteは縦置きタイプ
縦置きで使う

高さで言うとだいたい12.5cmくらいなのですが、僕の環境だとモニターの下に置けないんですよね。

別にモニター下に置かなきゃいけないわけじゃないんですが、手を伸ばして使いやすい位置に置いとくにはモニターの真下が僕にとっては使いやすい。

抜き差ししやすく

一応、Ankerサポートに問い合わせて「横置きで使用しても問題ない」という確認はとったので、運用上は横置きしても大丈夫です。

ただ、滑り止めなどがあるわけじゃないのでポートの抜き差しで本体がズレます。

横においちゃってる。
横置きでも使えるが・・

下に滑り止めシートみたいなの置けばいいのかもしれませんが、熱が逃げなくなりそうなのでできればやりたくない。

残念なところ2つ目は、発熱が強烈という点。

そもそもドッキングステーションは熱くなるものなので、それ自体は正常。しかし、このドックは僕が使ったことのあるものの中でも相当熱くなってると感じます。

繰り返しですが、熱くなるのは正常な動作なので特に問題はないです。ただ、精神衛生上ちょっとねという話です。

どんな人におすすめか

  • 背面よりも前面ポートが充実したドックが欲しい
  • 縦置き設置が気にならない
  • 前面ポートを使ってスマホを急速充電したい

総合性能で言うと非常に優れたドックだと思います。

ポート構成のバランスがよく、見た目も悪くない。安心のAnker製という点も人によってはメリットじゃないでしょうか。

僕個人としては、横置きがしづらい、背面に10Gbpsが欲しいという点でTS3 Plusの方が使いやすいと思ってますが、そのあたりは使用スタイル次第です。

良いところ
残念なところ
  • ポートが充実している
  • iPad ProなどのUSB-Cデバイスでも使える
  • 基本は縦置きで使うもの
  • 発熱がすごい

ただ、しょっちゅう在庫切れになるので、どうも供給に問題がありそうです。もし在庫があるのを見かけたら早めにアクションしたほうがいいかもしれません。

ちなみに、Ankerからはこのドックの下位モデルも販売されています。こちらはUSB-Cドックとなり、各ポートの性能は少し弱め。例えば、2台以上のモニター出力はミラーリングになるなど、使い勝手は結構変わります。

CalDigit USB-C Pro Dock

CalDigit USB-C Pro DockはUSB-CとThunderbolt 3どちらでも使用可能なドッキングステーション。

大きな特徴は、iPad ProなどのThunderbolt 3ではないUSB-Cデバイスでも使えるドックであること。また、据え置き型のThunderbolt 3ドックとしては価格的に少し安めなのが特徴的。

スペック

スペックとポート構成は下記の通り。

スペック

接続方法Thunderbolt 3
USB-C
対応MacMacBook Pro(2016年〜)
MacBook Air(2018年〜)
Mac mini(2018年〜)
iMac(2017年〜)
iMac Pro
Mac Pro

iPad Pro
MacBook 12インチ
モニター出力Thunderbolt 3接続時
5K 60Hz 1台まで
4K 60Hz 2台まで

USB-C接続時
4K 30Hz
モニター接続DisplayPort × 2
Macへ電力供給最大85W
ポート数10
価格約25,000

ポート一覧

ポート仕様ポート数
Thunderbolt 3
(USB-C)
※ホスト接続用
40Gbps, 最大85W1
USB-C 10Gbps1
USB-A5Gbps, 最大7.5W3
DisplayPort 1.2Thunderbolt 3:4K@60Hz
USB-C:4K@30Hz
2
SDカードSD 4.0 UHS-II1
3.5mm
オーディオジャック
in / out1
イーサネット最大1Gbps1

ポート位置(前面)

CalDigit USB-C Pro Dockの前面ポート

ポート位置(背面)

CalDigit USB-C Pro Dockの背面ポート

10Gbp/sの高速データ転送ポート、USB-Aが3つ、UHS-IIのSDカードリーダーなどを含め全10ポート。必要なポートはだいたい揃っているはずです。

良いところ

このドックのいいところは2つ。

まず、USB-Cデバイスでも使用できるのは嬉しいポイント。iPad Proでも使用できるため、iPadをよりPCライクに使用できます。

モニター、トラックパッド、キーボードを接続
iPad ProをPCライクに

良いところ2つ目は、10ポートを持った据え置き型のThunderbolt 3ドックとしては割と安いってことですね。

上記で紹介したTS3 PlusやAnkerのEliteはポート数こそもっと多いですが、約3万円はします。この「USB-C Pro Dock」は約25,000円でポートも充実しているため、これで十分という人も多いはず。

残念なところ

残念なところはひとつ。それは、モニター出力用ポートが2つともDisplayPortだということ。

DisplayPortも使いづらいわけではないですが、そうは言ってもHDMIのほうが一般的で扱いやすいですからね。

DisplayPort → HDMIは変換可能なのでアダプタがあれば対応できますが、最近新型が出たのでそちらを狙ってもいいかもしれません。

これはUSB-C Pro Dockとほぼ同じスペックでモニター出力ポートがHDMI×2になったタイプです。

USB-C Pro Dockに比べ少し価格が高くなりますが、変換アダプタを買うことを考えると結果的には安いと思います。

どんな人におすすめか

  • iPad ProなどのUSB-Cデバイスでも使いたい
  • 据え置き型のドックを出来る限り安く手に入れたい

正直、USB-Cで使えるという点だけであれば、上記で紹介したAnkerのドックでも一緒です。それなりのポートを備え、Thunderbolt 3でもUSB-Cでも使えるドックが約25,000円で買えるというのが優れたポイント。

良いところ
残念なところ
  • USB-Cデバイスでも使える
  • 検討しやすい価格
  • デザイン・見た目がカッコいい
  • モニター出力が2つともDisplayPort

Belkin Thunderbolt 3 Dock Core

こちらはBelkinの持ち運びも可能なThunderbolt 3ドック。

ドッキングステーションとしてはポートが少なめですが、一般的な据え置き型Thunderbolt 3ドックが約3万円程度はする中、2万円せず購入できる安さが魅力。

スペック

スペックとポート構成は下記の通り。

スペック

接続方法Thunderbolt 3
対応MacMacBook Pro 15インチ(2018 / 2019)
MacBook Pro 16インチ(2019)
MacBook Pro 13インチ(2020 4ポート機)
MacBook Air 13インチ(2020)
M1 Mac全部(2020)
iMac(2017〜)
モニター出力5K 60Hz 1台まで
4K 60Hz 2台まで
モニター接続DisplayPort × 1
HDMI × 1
Macへ電力供給最大60W
ポート数7
価格約17,000

ポート一覧

ポート仕様ポート数
USB-C 給電専用1
USB-A10Gbps × 1
480Mbps × 1
2
DisplayPortDisplayPort 1.41
HDMIHDMI 2.01
3.5mm
オーディオジャック
in / out1
イーサネット最大1Gbps1

本体を囲むように各ポートが配置されてます。

Belkin Thunderbolt 3 Dock Coreのポート

上記表の対応Macに記載したモデルであれば4K60Hzでデュアルディスプレイが可能です。わりと新しめのMacでないと対応してません。

Thunderbolt 3ポートさえあればその他のMacでも使うことは可能ですが、モニター2台接続すると4K30Hzになるので注意してください。

良いところ

良いところは主に2つ。

ひとつはやっぱり安さ。4K60Hzを2台出力できるThunderbolt 3ドックとしてはかなり手頃だと思います。

ハイエンドなドックに比べるとポートの数も種類も少ないですが、モニター出力の仕様だけを見れば引けを取りません。

良いところ2つ目は、バスパワーで動作するところ。

一般的な据え置き型ドッキングステーションはドックに対して電源を必要としますが、このドックはMacの電力で動きます。

そのため、持ち歩いてオフィスでも自宅でも使うとか、様々な使い方ができます。

残念なところ

残念なところは3つあります。

1つ目は、ポートの使い勝手が微妙なところです。

このドックのUSBポートはUSB-Aがふたつ、USB-Cがひとつの計3つあります。

  • USB-A① → 転送速度10Gbps
  • USB-A② → 転送速度500Mbps
  • USB-C → 充電専用

上記のようなポート構成なんですが、まず10GbpsポートはUSB-Cの方が多くの場合嬉しいはずですよね。

なぜなら、外部ストレージなどの高速通信を必要とする周辺機器はUSB-Cでの接続を求められるものが多いからです。

もちろん、USB-Aで高速ポートがあるのは嬉しいことなんですが、USB-Cでひとつあって、もうひとつUSB-Aもあるみたいな形になっていればベストでした。

そしてUSB-Cが充電専用でデータ転送には対応していないというのも結構な残念ポイントです。

充電以外のUSB-C機器を接続する余地がないのは結構痛いですよね。

残念なところ2つ目は、給電専用USB-Cポートを通した充電が60Wまでであることです。

MacBook AirやMacBook Pro 13インチまでは問題ないですが、MacBook Pro 15インチや16インチだと電力が大幅に足りません。使えなくはないですが、このドックを選ぶ理由はそんなにない気がします。

残念なところ3つ目は、Thunderbolt 3ケーブルがデタッチャブルではないことです。

Thunderbolt 3ケーブルは固定のため交換することができない
ケーブルは約20cm

Thunderbolt 3ケーブルが取り外せないと、セッティングの自由度が下がります。例えば、上記画像が最大までケーブルを伸ばした範囲なんですが、約20cm程度しかMacから離すことができません。

モニター接続ケーブルや電源ケーブルなど、ドックに接続する周辺機器やMacとの距離感をこの20cmで調整しなければならないため、デスクによっては位置関係に苦戦する可能性があります。

ケーブルが外せないのは「一体化している」ということでもあり、管理するものが減るというメリットにもなり得るものではありますが、セッティングに関しての自由度は下がることになりますね。

どんな人におすすめか

  • 低コストで複数台の高解像度モニター出力をしたい
  • USBポートはそんなに重要視しない
  • 持ち歩きでも使いたい
  • M1 MacBook Pro / Air以外のMac

高価なドッキングステーションはもちろん優れた性能を持ってますが、全て使い切れないケースは往々にしてあります。

特に、高解像度モニター複数台出力できればいいという場合には、このドックは悪くない選択肢だと思います。

ちなみに、M1 MacBook Pro / Airでも使うことは可能です。しかし、M1はモニター1台までしか対応してないので、複数台出力できるのがメリットであるこのドックを選ぶ理由はないと思います。

良いところ
残念なところ
  • 複数の高解像度モニターを接続可能
  • バスパワーで動作する
  • 低価格
  • USB-Cデータ転送ポートがない
  • 60W以上の電力供給はできない
  • Thunderbolt 3ケーブルが取り外せない

CalDigit USB-C SOHO Dock

最後はM1 MacBook Pro / Airにおすすめなドッキングステーション「CalDigit USB-C SOHO Dock」です。

CalDigit SOHO Dock

4K60Hzモニター1台、10Gbpsのデータ転送ポート2つ、SD&microSDカードリーダーを備え、さらにバスパワー駆動するという特徴を持ったコンパクトで高性能なUSB-Cドック。

スペック

接続方法USB-C
対応MacMacBook Pro 15インチ(2018 / 2019)
MacBook Pro 16インチ(2019)
MacBook Pro 13インチ(2020 4ポート機)
MacBook Air 13インチ(2020)
M1 Mac全部(2020)

iMac(2017〜)
モニター出力4K 60Hz 1台まで
モニター接続DisplayPort × 1
HDMI × 1
Macへ電力供給最大90W
ポート数8
価格約16,000

ポート一覧

ポート仕様ポート数
USB-C(ホスト接続用)10Gbps1
USB-C(データ転送)10Gbps1
USB-C(充電用)マシンへ最大90W1
USB-A(データ転送)10Gbps1
DisplayPortDisplayPort 1.41
HDMIHDMI 2.0b1
SDカードリーダーUHS-II 1
microSDカードリーダーUHS-II 1

この「CalDigit USB-C SOHO Dock」はUSB-Cドックのため、Thunderbolt 3ドックと比べモニター出力の仕様に制限があります。

具体的には、上記表の「対応Mac」なら4K60Hzまでのモニターを1台出力することが可能です。

USB-Cポートさえあればその他のMacでも使えますが、4K30Hzになります。

良いところ

良いところは2つ。

まずひとつ目は、総合性能の高さ。

4K60Hz出力、USB-CとUSB-Aの10Gbpsポート2つ、UHS-Ⅱ対応のカードリーダー、コンパクトなサイズ、Macへ最大90W給電、そして優れたデザイン。これらを備えて現在の価格で約16,000円は手頃。

据え置き型のThunderbolt 3ドックに比べるとポートの数は少ないですが、必要最低限なポートにグッと凝縮して価格を下げたというイメージの製品です。

良いところ2つ目は、USB-Cケーブルがデタッチャブルなところ。

CalDigit USB-C SOHO Dockはホストマシンに接続するケーブルがデタッチャブル
ケーブルが取り外せる

このようにケーブルが取り外せるため、USB-Cケーブルを長いものに変えればセットアップの自由度が大きく上がります。

CalDigit USB-C SOHO Dockはセットアップが自由自在
セットアップが自由自在

モニターやストレージなどの周辺機器、モニター、マシン、それぞれの距離を自由自在に調整できるため使いやすく、そして見栄えも良いデスクを作ることができます。

残念なところ

これと言って残念なところはないんですが、強いて言えば、USでの販売価格より高いということでしょうか。

日本で購入すると、だいたい5,000円くらいUSの価格より高いです。

とは言え、スペックの高い複数のポート、コンパクトサイズ、スタイリッシュなデザインなど、他にない特徴を持った優れたドックなので価値は全然あると思います。

どんな人におすすめか

  • M1 MacBook Pro / Air ユーザー
  • 2万円以下でドックを買いたい
  • 持ち歩いて使いたい

このドックはやはりM1 MacBook Pro / Airユーザーにおすすめ。

M1 MacBook Pro / Airはモニター1台しか出力できませんが、同じくモニター1台までしか出力できない「CalDigit USB-C SOHO Dock」は仕様的にマッチしているのが理由です。

正確に言うと、ドックの仕様的には2台以上の出力も可能。しかし、ミラーリングとなるため同じ映像しか出力できません。

USB-Cハブは4K60Hz出せるものはほとんどないですし、Thunderbolt 3ドックだとM1 Macにはオーバースペックになりかねないので、「CalDigit USB-C SOHO Dock」はちょうどいいドックじゃないでしょうか。

良いところ
残念なところ
  • ハイスペックなポート
  • 検討しやすい価格
  • 取り外せるケーブル
  • ポートは少ない
  • 販売価格がUSに比べて高い

Macにおすすめなドッキングステーション5選まとめ

以上、僕が実際に使ってきたものを紹介しました。

最後にそれぞれの性能と特徴をまとめます。

ドックCalDigit TS3 PlusAnker PowerExpand EliteCalDigit USB-C Pro Dock
Belkin Thunderbolt 3 Dock CoreCalDigit USB-C SOHO Dock
製品画像
製品名CalDigit TS3 PlusAnker PowerExpand Elite 13-in-1
Thunderbolt 3 Dock
CalDigit USB-C Pro DockBelkin Thunderbolt 3 Dock CoreCalDigit USB-C SOHO Dock
接続タイプThunderbolt 3Thunderbolt 3
USB-C
Thunderbolt 3
USB-C
Thunderbolt 3USB-C
ポート数15131078
Macへの電力供給最大87W最大85W最大85W最大60W最大90W
USB-A54321
Thunderbolt221--
USB-C22113
SD111-1
MicroSD-1--1
有線LAN1111-
HDMI-2-11
DisplayPort1-211
10Gbpsポート12112
価格約33,000円約29,900円約25,000円約17,000円約16,000円
商品リンクAmazonAmazonAmazonAmazonAmazon

ちなみに、一番はどれ?と聞かれれば、個人的には「CalDigit TS3 Plus」です。

ただ、ポートスペック的にはAnkerのドックもかなり良いので、甲乙つけがたいという感じです。

ちなみに、最近だとモニターにドック機能を備えたものもあるので、そういったものを検討してみてもいいかもしれません。

いずれにしろ、ドッキングステーションがあるとマシン環境を劇的に改善できるので、気になったものがあればぜひチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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